映画『ローマの休日』劇中にて、オードリー・ヘプバーン演じるアン王女が、ローマのスペイン階段にて頬張っていたことでも知られる「ジョリッティ(Giolitti)」のジェラート。2021年に初めて東京・新宿に上陸し、その後有楽町や渋谷・道玄坂の新商業施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」にて人気を博しているイタリアンジェラートショップ「ジョリッティ」が、今回ハラカドに出店する。世界中でローマと東京でしか食べられないジェラートとなっている。
なお「ハラカド」限定メニューとして、ジャンドゥーヤがラインナップ。期間限定フレーバーのバニラは、試行錯誤の末ようやくイタリアのオーナーより許可がおりたそうなので、限定フレーバーのジャンドゥーヤとあわせてぜひ味わってみて。
ランチタイムにもおすすめなのは、店主自ら狩猟した食材を使ったカレーやジビエのコースが話題の「ビートイート(beet eat)」や、本場のナポリピッツァやアボカドを使ったメキシカングリル「メキシカングリル アボカド(MEXICAN GRILL AVOCADO)」など。食後には、青果堂が手掛ける「ザ タグ バイ 青果堂フルーツパーラー(the TAG by 青果堂 fruitsparlor)」によるドリンクも楽しみたいところだ。
神宮前交差点を見下ろす7階の屋上テラスでは、食事だけでなく、都市の喧騒を感じながらも、美しい景色と緑豊かなリラックスした雰囲気を満喫できる。
外装・屋上デザインは、建築家・平田晃久が担当。東急プラザ原宿「ハラカド」では、「KNIT DESIGN(まちを編む)」をコンセプトに、表参道のケヤキ並木や緑豊かな神宮の森や洗練された表参道の街並みが共存する新しい都市を表現する。
ガラスの外装は、凹凸面の“umi”エリアとフラット面の“shima”エリアの2つのエリアに分かれており、“umi”エリアでは、季節ごとに移りゆく街並みや空、街を行き来する人、ケヤキ並木の緑など“まち”の姿をガラス面に映しだす。一方、“shima”エリアは、建物内部の“みせ”が発信する賑わい、新しいモノづくりや体験の場を発信していく。
詩羽がボーカルを務める水曜日のカンパネラは、「ハラカド」開業を記念した特別ソング『四天王』を制作。開業日の4月17日(水)より、「ハラカド」屋上に設置されたモニターと、東急プラザ表参道「オモカド」の「オカモトビジョン」にて、期間限定で楽曲を使用したショートフィルムが公開される。
開業を記念したイベントとして、原宿の中心地の風景を一望しながらブレンデッド・スコッチ「デュワーズ」が楽しめるイベントを2024年4月17日(水)から4月21日(日)まで実施。“原宿カルチャー”から着想を得た本イベント限定のフルーツハイボール「Heart of Catalyst」といった、「デュワーズ」を使用したドリンクを片手に開放的なテラスでのひと時を楽しむことができる。
神宮前交差点を挟んで「ハラカド」とはす向かいに位置する東急プラザ表参道原宿の5階フロアにオープンした、“新たな形の商店街”「ローカル(LOCAL)」もあわせて訪れてほしいスポット。ショップ、カフェ、イベントスペースなどがシームレスに繋がる、各店舗出店者と利用者が出会う、新しい商店街のような場を目指す施設だ。出店場所や期間はフレキシブルで、各店舗によって異なるため、もしかしたら訪れる度に店舗のラインナップが変わっているかもしれない。
東急プラザ原宿「ハラカド」
開業日:2024年4月17日(水)
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21
営業時間:物販・サービス店舗 11:00~21:00、飲食店舗 11:00~23:00
※一部店舗は異なる
用途:店舗、公共公益施設、鉄道用変電施設、駐車場等
敷地面積:約3,085㎡
延床面積:約19,940㎡
TEL:03-6427-9634
<出店店舗>
7階:ナナマルイチ
6階:ピッツェリア チーロ 原宿店、ビートイート、メキシカングリル アボカド、ファラフェル ブラザーズ ハラジュク、ザ モア ワールド バーガー、 タグ バイ青果堂フルーツパーラー、ジョリッティ、バインミー☆サンドイッチ、ハオハオチー、ABCキャンティーン
5階:ファミレス、居酒屋 スタンドジャンプ、紫金飯店、プリティーポークファクトリーアンドカツプリポー、一風堂、トウキョウ ミート 酒場、原宿牡蠣屋トウキョウシ
ーフード、ダ パイ ダン イチマルゴ、まぐろ問屋 恵み、カンブチキン、トーキングゴリラ
4階:ハラッパ
3階:ハウズ ※オープン日未定、れもんらいふ、コピー・コーナー、ジェイウェイブ アートサイド キャスト、ベイビー・ザ・コーヒーブリュー クラブ、オール グッド フラワーズ ラボラ
トリー、カンロポケットラボ、スタジオスーパーチーズ、アイティークロス、テラス、クリスタルファーマシー、オシベース ハラジュク、パスキートン ニューヨーク、ワントゥーテン エクスペリエンスショールーム、トウキョウ クリエイティブ サロン、匿名希望画廊 ハラジュク、スチームスタジオ、
2階:カバー、フォーティーセブン、ビバイア、クラウディ、テンガ ランド、ユブネ、レッドトウキョウ、オーガニックマザーライフ、グラムリップス、オンデーズ、セプルモ、デスペラード、スリートレジャーズ、デウス エクス マキナ、ショーレイヤード、アンジェリーナ
1階:オール グッド フラワーズ キオスク、モレスキン、ヒトツブカンロ、ヘルシートーキョーシービーディーショップアンドラボ、ヒネモス、リタルダンド トウキョウ
G階:カヌレとアイス、ピーク・ア・ブー ※2024年5月オープン予定、コーナーショップ バイ カスバ
地下1階:小杉湯原宿、メゾンコーセー ※2024年夏頃オープン予定
路面:ディオール 神宮前 ※2024年秋オープン予定、ジョー マローン ロンドン原宿
■東急プラザ表参道原宿「オモカド」
改称時期:2024年4月17日(水)予定
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3
「ハラカド」の建設は、東急グループが定義する渋谷駅から半径2.5kmの広域渋谷圏「グレーターシブヤ(Greater SHIBUYA)」におけるまちづくり戦略の一端を担う。「グレーターシブヤ」では、「ハラカド」の再整備以外に、渋谷桜丘エリアの「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」、代官山エリアの「フォレストゲート代官山(ForestgateDaikanyama)」、代々木公園エリアの「代々木公園 Park-PFI 計画」といったプロジェクトが進められている。
渋谷駅南⻄部に広がり、桜丘地区の玄関口となる渋谷桜丘エリアの開発である「渋谷サクラステージ」は、「グレイターシブヤ」のうち、渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させる重要なプロジェクトだ。
施設名称に合わせて、渋谷駅に連なるエリアを「SHIBUYAサイド」、桜丘方面に向かって広がるエリアを「SAKURAサイド」とし、「SHIBUYAサイド」には地上39階・約179mの高さを誇る「SHIBUYAタワー」と地上17階の「セントラルビル」、「SAKURAサイド」には地上30階・約127mの高さを誇る「SAKURAタワー」と「SAKURAテラス」を建設する。
東京・代官山エリアの新複合施設「フォレス トゲート代官山」は、「メイン棟」と「テノハ棟」の2棟で構成される複合施設。「暮らす」「働く」「遊ぶ」をシームレスに繋ぐライフスタイルを提案する、代官山の新たなランドマークだ。
建築家・隈研吾氏デザイン設計を手掛けた「メイン棟」は、緑に囲まれた「住・働・遊」の拠点となる全57戸の賃貸住宅、地下1階〜2階部分のカフェやレストラン、ファッション店舗なども揃う商業空間、3階部分の会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート代官山」で構成される。一方、「テノハ棟」には、カフェとイベントスペースが設けられる。開業は2023年10月19日(木)。
都立代々木公園が、都市型公園施設として再整備。緑あふれる環境と、水辺施設の設置はそのままに、屋内外でスケートボードを楽しめるアーバンスポーツパーク、屋内外で飲食可能なフードホール、多世代健康増進スタジオなどを設ける予定。訪れた人々が自由に楽しめる、にぎわい広場も設置されるという。