中でも注目したい店舗が3つ。そのうちのひとつが、江戸時代から続く亀戸発の老舗「船橋屋」だ。亀戸天神社の境内から始まった江戸名物の発酵和菓子「元祖くず餅」や、“くず餅乳酸菌”を使ったスイーツに加えて、カメイドクロック限定の商品も販売する。
2つ目の注目店は、京都発の老舗ベーカリーである「グランディール」。関東初上陸となる本店舗では、看板商品である"黄金のメロンパン”をはじめ、ベーグルやパニーニなどを展開する。また、3つ目の注目店「深川 伊勢屋」は、門前仲町で明治40年から愛される老舗和菓子屋。看板商品の餅菓子のほか、季節の和菓子、深川名物あさりにぎりなど、人気商品を多数取り揃える。
その他、フルーツサンド専門店「八先手家」、スイーツショップ「Tops」、フランス産バター使用のスイーツショップ「ハネル&ポップアップ」などが登場。北海道のグルメを体験できる「北海道ライブマルシェ」も気になるところだ。「カメクロマルシェ」の中央には、イートインコーナーも併設されているので、これら商品をその場ですぐに食べることもできる。
ショッピングの合間にお腹を満たしてくれる、レストラン店舗ラインナップには、江東区扇橋で創業50年の人気焼肉屋「肉の田じま」が登場。東京食肉市場から仕入れる最高級の牛タンやハラミなど、絶品焼肉を心ゆくまで楽しむことができる。
また、新業態「ランライズキッチン」には、広尾のフレンチフライ専門店「アンド ザ フリット(AND THE FRIET)」、人気イタリアン「リストランテ・ヒロ」のカジュアルレストラン、台湾スイーツの「MeetFresh 鮮芋仙」が集結する。
猿田彦珈琲と猿田彦珈琲のベーカリーブランド・オキーニョの併設店舗、スターバックス(Starbucks)は、ホッと一息つくカフェタイムにおすすめだ。
座席数約540席から成るフードコートには、「マクドナルド」「大阪王将」「ケンタッキーフライドチキン」など、ファミリー層を中心に人気の9店舗を揃える。フードコートに隣接する形で、屋外には子供が遊べるキッズパークが併設されているのも嬉しい。
ショップに加え、コミュニティスペース「カメラボ」や、エンターテインメントを発信する屋外「カメクロステージ」、大型ビジョンを備えた屋内「カメクロコート」、e-スポーツを楽しめる「カメスポ」などバラエティに富んだスペースも展開。亀戸駅側・京葉道路に接する屋外スペース「カメクロプラザ」では、マルシェをはじめ多彩なイベントを開催予定だ。
カメイドクロック
オープン時期:2022年4月28日(木)
住所:東京都江東区亀戸6-31-6
延床面積:約58,000㎡
店舗数:136店舗
構造・規模:地上6階、地下1階 / 鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
駐車場:約300台(地上5階、6階) / 駐輪場:約1,200台