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おすすめ「ファッション」展覧会2022 - ディオールやジュエリーなど、東京ほか美術館の開催情報

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2022年に開催される、「ファッション」に関する展覧会を特集。東京など各地の美術館・博物館で開催される、ファッションや民族衣装、着物、ジュエリー、宝石などにまつわる展覧会を紹介する。面白い切り口からファッションを紹介する展示や、服飾から文化を考察する展示など、多彩な展覧会をピックアップ。美術館情報やスケジュールもあわせて随時更新していくので、気になる展覧会をチェックしてみて。

「ファッション」がテーマのおすすめ展覧会〈2022年〉

  1. ファッションの展覧会
  2. 民族衣装&着物の展覧会
  3. ジュエリー&宝石の展覧会

ファッションの展覧会

「被覆のアナロジー ─組む衣服/編む建築」インターメディアテク

おすすめ「ファッション」展覧会2022 - ディオールやジュエリーなど、東京ほか美術館の開催情報 | 写真
©︎INTERMEDIATHEQUE

東京・丸の内のインターメディアテク(INTERMEDIATHEQUE)では、エズミ(EZUMi)のデザイナー江角泰俊と建築家の隈研吾による特別展示「被覆のアナロジー ─組む衣服/編む建築」を開催。衣服と建築がともに持つ「包む」という性質の共通性に着目し、新しいデザイン手法を提示することを試みる。

「被覆のアナロジー ─組む衣服/編む建築」
会期:2022年11月5日(土)〜2023年4月2日(日)
会場:JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」2階 (東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内 2・3階)

〈東京・渋谷〉「マリー・クワント展」Bunkamura ザ・ミュージアム

《マリー・クワントのブティック「バザー」のショッパーを持つモデル》1959年
Image courtesy of Mary Quant Archive / Victoria and Albert Museum, London
《マリー・クワントのブティック「バザー」のショッパーを持つモデル》1959年
Image courtesy of Mary Quant Archive / Victoria and Albert Museum, London

東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでは、マリークヮント(Mary Quant)の創設者を紹介する展覧会「マリー・クワント展」を開催。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)から来日する約100点の衣服を中心に、アクセサリーや小物、写真、雑誌などの関連資料を一挙に展示する。

「マリー・クワント展」
会期:2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム (東京都渋谷区道玄坂2-24-1)

〈東京・白金台〉「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」東京都庭園美術館

マルセル・ブロイヤー《クラブチェアB3 (ヴァシリー)》1925年 豊田市美術館
マルセル・ブロイヤー《クラブチェアB3 (ヴァシリー)》1925年 豊田市美術館

東京都庭園美術館で開催される企画展「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」は、1910〜30年代における「モダン」の諸相に光をあてる展覧会。絵画や彫刻のみならず、ファッション、デザイン、家具など、約400点の作品や資料を展示し、急速に変化する社会のなかで多声的に響きあいながら探求したいくつもの「モダン」のかたちを探ってゆく。

「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」
会期:2022年12月17日(土)〜2023年3月5日(日)
会場:東京都庭園美術館 (東京都港区白金台5-21-9)

〈東京〉「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」東京都現代美術館

おすすめ「ファッション」展覧会2022 - ディオールやジュエリーなど、東京ほか美術館の開催情報 | 写真
©DAICI ANO

東京都現代美術館では、ディオール(DIOR)の回顧展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」を開催。クリスチャン・ディオールをはじめ、イヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリら歴代のクリエイティブ ディレクターによって考案された作品を展示するとともに、メゾンと日本との関係性にも光をあてる。

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」
会期:2022年12月21日(水)〜2023年5月28日(日)
会場:東京都現代美術館 (東京都江東区三好4-1-1(木場公園内))

〈神奈川・横須賀〉「開館15周年 PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展」横須賀美術館

《YOKOSUKA Dragon》1946年 テーラー東洋(東洋エンタープライズ株式会社)蔵
《YOKOSUKA Dragon》1946年 テーラー東洋(東洋エンタープライズ株式会社)蔵

横須賀美術館で開催される企画展「開館15周年 PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展」は、横須賀とゆかりの深いファッションアイテム「スカジャン」を紹介する展覧会。1940年代後半から60年代頃にかけて製作された、ヴィンテージ・スカジャン約140点を公開するほか、ディオール(DIOR)、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)、そしてヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)などによるスカジャンも展示される。

「開館15周年 PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展」
会期:2022年11月19日(土)〜12月25日(日)
会場:横須賀美術館 (神奈川県横須賀市鴨居4-1)

〈島根〉「追悼 森英恵」島根県立石見美術館

〈島根〉「追悼 森英恵」島根県立石見美術館
《ジャンプスーツ、カフタン「菊のパジャマドレス」》1966年 島根県立石見美術館蔵

島根県立石見美術館で開催される特別展「追悼 森英恵」では、2022年8月にこの世を去ったハナエモリ(HANAE MORI)の創設者・森英恵の多岐にわたる活動を紹介。森が手がけたドレスの数々に加えて、『森英恵流行通信』といった資料も目にすることができる。

「追悼 森英恵」
会期:2022年12月22日(木)~2023年1月29日(日)
会場:島根県立石見美術館 (島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内)

民族衣装&着物の展覧会

〈東京・渋谷〉「ビーズ ─つなぐ かざる みせる 国立民族学博物館コレクション」渋谷区立松濤美術館

〈東京・渋谷〉「ビーズ ─つなぐ かざる みせる 国立民族学博物館コレクション」渋谷区立松濤美術館
《儀礼用衣装一式》コンゴ民主共和国 国立民族学博物館蔵

東京の渋谷区立松濤美術館で開催される展覧会「ビーズ ─つなぐ かざる みせる 国立民族学博物館コレクション」では、幅広い時代と地域で多様な素材によって作られたきた、人類最古の装飾品のひとつであるビーズに着目。人類の歴史と文化が凝縮された古今東西のビーズの数々から、世界の環境、文化、そして歴史の違いと多様性に光をあてる。

「ビーズ ─つなぐ かざる みせる 国立民族学博物館コレクション」
会期:2022年11月15日(火)~2023年1月15日(日)
会場:渋谷区立松濤美術館 (東京都渋谷区松濤2-14-14)

〈東京・新宿〉「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」文化学園服飾博物館

〈東京・新宿〉「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」文化学園服飾博物館
白無垢 日本 1920-30年代(昭和時代初期)

東京の文化学園服飾博物館で開催される展覧会「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」では、「赤」と「白」に着目し、約40か国の衣装を紹介。儀礼やステータス・シンボル、コミュニティでの役割、祈りといったテーマのもと、衣服における赤と白の意味の共通性や違いを探ってゆく。

「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」
会期:2022年12月9日(金)~2023年2月14日(火)
会場:文化学園服飾博物館 (東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階)

〈兵庫・神戸〉「祝祭の景色~世界の結婚式~」神戸ファッション美術館

〈兵庫・神戸〉「祝祭の景色~世界の結婚式~」神戸ファッション美術館
インドネシア パレンバンの婚礼衣装 20世紀

神戸ファッション美術館で開催される特別展「祝祭の景色~世界の結婚式~」は、同館の所蔵作品から婚礼衣装を紹介する展覧会。ジョン・ガリアーノによるディオール(DIOR)や、アニエスベー(agnès b.)などのウェディング・ドレスを紹介するとともに、各国の婚礼衣装を儀礼の再現とともに展示する。

「祝祭の景色~世界の結婚式~」
会期:2022年11月19日(土)~2023年1月29日(日)
会場:神戸ファッション美術館 (兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)

ジュエリー&宝石の展覧会

〈長崎〉「ジュリオ・マンフレディ ─見えない黄金」長崎県美術館

〈長崎〉「ジュリオ・マンフレディ ─見えない黄金」長崎県美術館
ジュリオ・マンフレディ《アンデレ─X型の十字》(部分)

長崎県美術館で開催される小企画展「ジュリオ・マンフレディ ─見えない黄金」では、ミラノを拠点に国際的に活躍する宝飾デザイナー、ジュリオ・マンフレディが手がけた、レオナルド・ダ・ヴィンチ《最後の晩餐》をモチーフとした連作ジュエリーを紹介。イエスと十二使徒をモチーフに、金細工の伝統的な技術を駆使しつつ現代的なアイディアや独創性を吹き込んだ、マンフレディならではのジュエリーを目にすることができる。

「ジュリオ・マンフレディ ─見えない黄金」
会期:2022年10月14日(金)〜2023年1月22日(日)
会場:長崎県美術館 (長崎県長崎市出島町2-1)

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