東京の目黒区美術館では、展覧会「コレクション解体新書II 1970年代以降の作品を中心に」を、2023年2月18日(土)から3月26日(日)まで開催する。
「コレクション解体新書II 1970年代以降の作品を中心に」は、目黒区美術館のコレクションから、1970年代以降を中心に現代美術作品を紹介する展覧会だ。
目黒区美術館は、日本の近代から現代に至る美術の流れを俯瞰できる体系的なコレクションを目指し、作品収集を行ってきた。明治期から昭和戦前期まででは、藤田嗣治をはじめ欧米に滞在した作家を中心に作品を収集する一方、戦後美術では国際的に活躍した作家の作品を主な対象としている。
本展では、目黒区美術館が開館した1987年前後の時代に着目し、1970年代以降の作品を展示。宇佐美圭司の《Ghost Plan in Process: Profiles》や、川俣正 《プロジェクト「ピープルズ・ガーデン」─ドクメンタIX、カッセル1992》といった大型作品のほか、高松次郎や村上友晴、李禹煥などによる作品を目にすることができる。
展覧会「コレクション解体新書II 1970年代以降の作品を中心に」
会期:2023年2月18日(土)~3月26日(日)
会場:目黒区美術館
住所:東京都目黒区目黒2-4-36
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般 700円(550円)、高校生・大学生・65歳以上 550円(400円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者および付添者1名は無料
※目黒区在住・在勤・在学者は団体料金で観覧可(受付にて証明書類を提示。ほかの割引との併用不可)
【問い合わせ先】
目黒区美術館
TEL:03-3714-1201