1982年、ブランドスタート。
「ニコルミラー(Nicole Miller)」はアメリカのファッションブランド。1982年にニコル・ミラーがニューヨークで自身のブランドをスタート。
ニコル・ミラーはテキサス生まれのマサチューセッツ育ち。ロードアイランドデザインスクール入学し、ファインアートを専攻。その後パリのオートクチュール組合学校に留学。そこでクチュール技術や素材について勉強する。
学校を卒業するとミラーはニューヨークの伝説的なドレスデザイナー「クローヴィス・ラフィン(Clovis Ruffin)」のもとでインターンをする。その後同じくニューヨークで、ドレスブランド「P.J. ウォルシュ(P.J. Walsh)」のヘッドデザイナーとして働く。そこでミラーは社長のバド・コンハイム(Bud Konheim)に雇われ、1982年にミラーのブランド「ニコルミラー」をスタートする。
1986年、初のショップをニューヨークのマディソン・アヴェニューにオープン。
ニコルミラーのコレクションの特徴は、パリで習得したクチュール技術によるシルエットやカッティング、そしてカラーリングにある。セクシーでかつクラシックなテイストのドレスが有名。
2004年、ベイビーラインを発表。翌2005年、J.C.ペニーとコラボレーションで、リーズナブルな価格帯のラインをスタート。これはウェアだけでなくハンドバッグやシューズ、アクセサリーも含んだトータルライン。
現在、アメリカ国内の直営店の他に、世界各国の百貨店やセレクトショップなど1200以上の店舗で取扱いがある。