エレッセ(ellesse)は、イタリアで生まれたスポーツブランド。ブランド名の語源は、レオナルドのイニシャル「L.S.」。
「スポーツウェアは、それ自体が道具でなければならず、機能を備えた美に基づかねばならない」という創業者レオナルド・サルバディオの考えに基づき、気品のあるスポーツウェアを提案。ブランドを象徴する「ハーフボールマーク」は、テニスボールとスキーの先端を形どったもので、情熱の赤とイタリアの太陽を想起させるオレンジで彩られている。
■エレッセ オーセンティック アスレチック(ellesse AUTHENTIC ATHLETIC)■
機能を備えた美を追求し、明るくて魅力的なスポーツウェアを現代に落とし込むことを基本コンセプトに、素材から徹底的に拘りぬいたアイテムを提案する。2016年秋冬よりスタート。
■エレッセ ヘリテージ(ellesse HERITAGE)
80年代から90年代にかけて生み出された気品と情熱のある当時のデザインやカラーに、エレッセの革新性や機能美を取り入れ再構築し、新たなクラシックポップスタイルを提案する。
1959年、創業者レオナルド・サルバディオによって、イタリア・ベルーシャで「エレッセ(ellesse)」誕生。
1970年、「JET-PANTS」を発表。従来のスキーパンツにはなかったフィット感を可能にし、注目を集める。
1975年、エレッセテニスウエアを発表。
1978年、エレッセテニスウエアが日本上陸。白一色が常識であったテニスウエアをカラフルに表現したアイテムは、瞬く間に世界中で注目を集め、日本のテニスプライヤー伊達公子、史上最年少の17歳7ヶ月でウィンブルドンを制覇したボリス・ベッカーを始めとした、トッププレイヤーたちが愛用するようになる。