2016年、元サッカーニュージーランド代表のティム・ブラウンとバイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンジャーがサンフランシスコでスタート。
オールバーズ(Allbirds)は、元サッカーニュージーランド代表のティム・ブラウンとバイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンジャーにより2016年にサンフランシスコで誕生したシューズブランド。メリノウール、ユーカリ繊維などエコフレンドリーな素材を使用したスニーカーを展開する。
長年スニーカーを愛用してきたティムが、大きなロゴや目立つ色、そしてケミカ ルな素材といった従来のスニーカーのあり方に疑問を持ち、自身が生まれ育ったニュージーランドのメリノウールに着目したことからオールバーズはスタート。
オールバーズ最初のモデルとして登場したのが、シグニチャースニーカーの「ウールランナー(Wool Runners)」。最高級のメリノウールを使ったシンプルなデザインと快適な履き心地、環境に配慮したサステイナブルなモノ作りを凝縮した1足だ。そのサステイナビリティが共感を呼び、日々最新のテクノロジーを生み出しているシリコンバレーで支持を集めている。
また、アカデミー賞の受賞経験もあり環境活動家でもあるレオナルド・ディカプリオが投資をしたことで、ブランドへの評価が世界中に広まっていった。
エコフレンドリーな素材の開発を継続しており、「ウールランナー」の他、ユーカリの木の繊維で快適さをそなえたメッシュ構造の「ツリー(Tree)」シリーズや、サトウキビ由来でカーボンネガティブな「Green EVA」素材を靴底に採用した「ウールランナーアップ(Wool Runner-up)」なども展開。
2020年1月、日本初上陸。原宿にコンセプトストアをオープンする。
2021年、アディダスとコラボレーション。カーボンフットプリント(温室効果ガス)を両ブランドの歴史上最も低い2.94kgに抑えたスニーカー「フューチャークラフトフットプリント(FUTURECRAFT.FOOTPRINT)」を発売。