1979年、⽣物学者ジュゼッベ・フェラーロ博⼠が「アルジタル(ARGITAL)」をスタート。
アルジタル(ARGITAL)は、イタリア・シチリア島生まれのオーガニックコスメブランド。1979年、⽣物学者ジュゼッベ・フェラーロ博⼠が、故郷シチリア島のグリーンクレイ(海泥)のすばらしさを伝えるために、オーガニックコスメの製品づくりをはじめる。
グリーンクレイ(海泥)の源となる、イタリア・シクリの丘は約1600万年前深い海の底に沈んでいた。長い年月をかけて、海由来のミネラルが蓄積したグリーンクレイ(海泥)には、シリカをはじめ、美容や健康に欠かせないミネラルと、肌の活性酸素と結びつきやすい2価の鉄イオンなど海由来の成分がたっぷり含まれている。保湿効果が高く皮膚の硬化を防ぎ柔らかくする働きがあるため、スキンケアに最低な素材だ。
アルジタルのクリーム、オイルなどを含むほとんどすべての製品には、グリーンクレイ(海泥)を配合。できるだけ自然に近い状態のまま集められた素材を「ダイナミゼーション」と呼ばれる独自の工程(原料を一つひとつガラス瓶に入れて振動を与える)を加えて、大切に製品づくりを行う。
アルジタルの基本ポリシーは防腐剤無添加。イタリアではじめて防腐剤無添加の化粧品を販売したのがアルジタル社だ。香りは、100%天然由来の素材にこだわり、本来の香りを追求したアルジタル独自の精油の製法で香りづけしている。
アルジタルのアイコン製品は、ミネラルを豊富に含んだグリーンクレイに精油やハーブエキスをブレンドした、フェイス・ボディクリーム「アルジタル グリーンクレイペースト」。また、水に溶かしてスクラブ・パック・入浴剤とアレンジできる、海泥100%のピュアクレイパウダー「アルジタル グリーンクレイパウダー アクティブ」も人気のコスメだ。
2019年1⽉、東京・表参道に⽇本初のブランドショップ「アルジタル 表参道」にオープン。