2013年、マリー・デュプティ=トゥアールがフランスでフレグランスブランド「メゾン ルイ マリー(Maison Louis Marie)」をスタート。
フランス革命時の亡命先で2,000種以上の新種の植物を発見し、フランス植物学の父として歴史に名を刻んだ偉人ルイ=マリー。約200年の歳月を経て、その植物学の情熱と叡智をフレグランスメゾンとして現代に蘇らせたのが、ルイ=マリー家の子孫であるマリー・デュプティ=トゥアールが設立した「メゾン ルイ マリー(Maison Louis Marie)」。
植物に根ざした豊かな歴史を背景に、ルイ=マリーの軌跡を香りで辿るフレグランスは、まさに「嗅覚で採集される香りの植物標本」。そのボトルには、採集地として一族にゆかりのある場所、あるいは採集対象である植物の名が記されている。