2020年、パリで「ジャンヌ フリオ」設立。
ジャンヌ フリオ(Jeanne Friot)はフランスのユニセックスブランド。
パンクやロックカルチャーから影響を受けたアヴァンギャルドなデザイン、ビビッドでカラフルな配色が特徴が特徴の1つ。大胆なグラフィックなどを施すことも多い。
また、デザイナーのジャンヌ・フリオが大切にする価値観、環境に配慮したエシカルなものづくりを徹底している。デッドストックの生地やアップサイクル素材を活用。すべてのアイテムは受注生産で、余剰在庫を一切出さない徹底ぶり。ユニセックスでスタイルやサイズ、性別に縛られない自由なデザインを提案している。
すべてのアイテムは、エコファッションのインキュベーター「ラ カゼルヌ(La Caserne)」内のアトリエ、またはパリやフランス中部の工場やアトリエで生産。ジャンヌ フリオは、フランスの職人技を守り、継承することにもこだわっている。
現在、ジャンヌ フリオはフランス国内だけでなく、海外にも展開を広げている。マドンナ(Madonna)が誕生日にアイコニックなドレスを着用するなど、数々の著名人や顧客の支持を集め、注目を集めている。
創業者のジャンヌ・フリオ(Jeanne Friot)はパリ生まれ。デュペレ校(École Duperré)を卒業。在学中、A.P.C、メゾン キツネ(Maison Kitsuné)、ワンダ ナイロン(Wanda Nylon)などのブランドで多くの経験を積む。卒業後は、数年間にわたりフォトスタイリストやアートディレクターとして活躍。フランスやイギリスの音楽グループのビジュアル制作に携わり、また、レザンロキュプティブル、ヴォーグ イタリア、フレンチ マガジンなどの雑誌でも手腕を発揮した。
その後、フランスファッション学院(Institut Français de la Mode)で学び、バレンシアガのスタジオでインターンを経験。2020年、自身の名を冠したブランド「ジャンヌ・フリオ(Jeanne Friot)」を設立。