1987年、パリで創立者のセルジュ・カシュファンジェが、自身の手掛けるプレタポルテブランドとして「ポールカ」をスタート。
ポールカ(PAULE KA)は、フランス生まれのファッションブランド。
インハウスのアトリエを持ち、デイドレスやリトルブラックドレスなどの既製服(Ready-To-Wear)アイテムから、ハンドバッグやアクセサリーまでを展開する。
クラシカルな中にも幾何学的かつシンプルで、洗練された都会的な要素を併せ持つデザインを得意とし、グラフィカルでコンテンポラリーなパリジャン・シック・スタイルを提案するファッションブランドとして成長を遂げた。
創立者のセルジュ・カジュファンジェは、1950年代・60年代の優雅なスタイルをインスピレーション・ソースに、ジャクリン・ケネディやオードリー・ヘプバーン、グレース・ケリーなどのファッションアイコンを彷彿とさせるタイムレスでエレガントなワードローブに、モダンなツイストを加えたスタイルを打ち出し、さまざまな顧客の支持を集めた。
2015年、セルジュ・カシュファンジェがブランドを退任すると、新クリエイティヴ・ディレクターとして31歳のアリシア・シュプリ・ザンペッティーが抜擢される。セントラル・セント・マーチンズ・スクール・オブ・ロンドン卒業後、ヴァレンティノやボッテガ・ヴェネタ等のメゾンで経験を積んだ若きデザイナーは、過去6年間に渡り、ランバンにてレディース・プレタコレクションのヘッドデザイナーとして活躍した経歴の持ち主でもある。
2016年3月7日、新クリエイティヴ・ディレクターのアリシア・シュプリ・ザンペッティーによる初コレクションを、パリ・ファッション・ウィークにて発表。会場となった「パレ・ド・トーキョー」で、高い技術を持つ「ポールカ」のアトリエにインスパイアされたコレクションを展開した。
サントノーレ通り発祥のポールカブランド30周年を祝し、2018年秋冬コレクションより、セルジュ・カシュファンジェが新たに指揮をとる。
2019年、アーティスティック・ディレクターにマキシム・シモアンスが就任。マキシム・シモアンスは、2011年~2012年には、レオナールのアーティスティック・ディレクターに就任。2017年からはアザロのメンズ・ウィメンズのプレタポルテ、 およびオートクチュールを手掛けている。
※世界約40ヶ国で展開し、そのうちパリ、ロンドン、ニューヨーク、ドバイ、香港、シンガポール等の都市の90ヶ所の路面店にて展開されている。