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企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」山梨県立文学館で、イラストやパネルで楽しむ児童小説の世界

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企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」が、山梨県立文学館にて、2023年7月15日(土)から9月24日(日)まで開催される。

児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の世界を体験

写真提供/愛媛県歴史文化博物館 
© 廣嶋 玲子,jyajya / 偕成社
写真提供/愛媛県歴史文化博物館
© 廣嶋 玲子,jyajya / 偕成社

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、2013年5月より刊行され、2023年に10周年を迎える児童小説シリーズ。累計発行部数420万部を超え、2022年2月11日に発表された「第3回 小学生がえらぶ !“こどもの本”総選挙」では、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」第1巻が第1位に選ばれるなど、小学生を中心に人気を博している。

幸運な人だけが辿り着ける駄菓子屋「銭天堂」を舞台とした物語で、駄菓子を巡る幸運と不幸にまつわる話や、人間の欲望の恐ろしさを描く毒っ気のあるストーリーが魅力だ。

イラストや未掲載の絵、パネル展示など

写真提供/愛媛県歴史文化博物館 
© 廣嶋 玲子,jyajya / 偕成社
写真提供/愛媛県歴史文化博物館
© 廣嶋 玲子,jyajya / 偕成社

企画展『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ』では、そんな物語の世界を体験できる資料などが盛り沢山。表紙などのイラストや未掲載の貴重な絵、描き下ろしのラフといった多彩な資料に加え、作者廣嶋玲子と絵を担当したjyajyaの語り下ろしインタビュー、作品を紐解くパネル展示、原作イラストを元に再現した立体造形物など、多彩な展示を用意する。

© 廣嶋 玲子,jyajya / 偕成社
© 廣嶋 玲子,jyajya / 偕成社

また、「銭天堂」へと続く裏路地や店主・紅子さんのカウンター、人気の駄菓子や金色の招き猫たちの工房など、まるで作品世界から飛び出してきたかのようなリアルな再現展示も見どころだ。

展覧会概要

企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」
会期:2023年7月15日(土)~9月24日(日)
会場:山梨県立文学館 展示室C
住所: 山梨県甲府市貢川1-5-35
時間:9:00~17:00(入室は16:30まで)
休館日:月曜日(7月17日(月・祝)、8月14日(月)、9月18日(月・祝)は開館)、7月18日(火)、9月19日(火)
観覧料:一般 600円(480円)、大学生 400円(320円)
※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引
※高校生以下の児童・生徒は無料
※県内65歳以上は無料(健康保険証等持参)
※障がい者手帳所持者およびその介護者は無料
※展覧会、関連イベントは変更・中止となる場合あり

Photos(5枚)

企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」山梨県立文学館で、イラストやパネルで楽しむ児童小説の世界|写真1 企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」山梨県立文学館で、イラストやパネルで楽しむ児童小説の世界|写真2 企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」山梨県立文学館で、イラストやパネルで楽しむ児童小説の世界|写真3 企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」山梨県立文学館で、イラストやパネルで楽しむ児童小説の世界|写真4 企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」山梨県立文学館で、イラストやパネルで楽しむ児童小説の世界|写真5

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