ポーラ(POLA)が東京・銀座に展開するポーラ ミュージアム アネックスでは、久保寛子の個展「鉄骨のゴッデス」を、2024年4月26日(金)から6月9日(日)まで開催する。
久保寛子(くぼ ひろこ)は、農耕や偶像をテーマに、古来日常にあった祈りの造形を現代に置き換えた彫刻作品を手がける現代アーティストだ。その作品には、工事現場で見かけるブルーシートや鉄、コンクリートなど、身近な素材が用いられている。また、近年は、瀬戸内国際芸術祭2016やさいたま国際芸術祭2020などに参加し、その土地に呼応するダイナミックなインスタレーションで注目を集めた。
久保の初となる大型個展「鉄骨のゴッデス」では、防風ネットを使った新作《鉄骨のゴッデス》をはじめ、約60点の作品を紹介。コンクリートでできた魔除けやブルーシート製の土器など、久保が手がけた立体作品の数々を目にすることができる。
久保寛子 個展「鉄骨のゴッデス」
会期:2024年4月26日(金)〜6月9日(日) 会期中無休
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3F
開館時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
入場料:無料
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)