大阪・本町に店舗を構える「ラシーム」は、フランス語で“頂上、山の頂”の意味を持つフレンチレストラン。シェフの高田裕介は、古典を重んじながらも、現代の技術とも融合するフランス料理を追求している。ランチ・ディナー共に、アミューズ5品、オードブル4品、メイン2品、プレ・デザート、デザート、小菓子、お茶の13品目のコースを展開している。
■2024年版「アジアのベストレストラン50」第9位
ラシーム
住所:大阪府大阪市中央区瓦町 3-2-15 瓦町ウサミビル1F
営業時間:ランチ 12:00~15:00、ディナー 18:00~22:00
定休日:毎週日曜以外に月1日、年末年始、夏季休暇
「ナリサワ」は、日本の“里山”にある豊かな食文化と、先人たちの知恵である里山文化を、シェフの成澤由浩自身のフィルターを通して料理で表現。「イノベーティブ里山キュイジーヌ(革新的 里山料理)」として、すべての客に対してその日のおまかせコースを用意する。食事の盛り付けも、自然を感じられるようなプレートや装飾などを用いているのが魅力だ。
■2024年版「アジアのベストレストラン50」第14位
ナリサワ
住所:東京都港区南青山2-6-15
営業時間:12:00~20:00
定休日:月曜日、日曜日
「ヴィラ アイーダ」は、和歌山の岩出市にて夫婦で営まれているレストラン。岩出で生まれ育ったシェフの小林寛司は、生まれ育った場所で郷土の食文化を理解し、自然と共存しながら考え抜いた料理を通して、「豊かさとは何か」を訪れた人々に感じてもらいたいという。自家菜園の野菜などを用いて、イタリア料理やフランス料理をベースにしつつも、どこのジャンルにも属さない料理を追求したナチュラルな料理・体験を提供する。
■2024年版「アジアのベストレストラン50」第35位
住所:和歌山県岩出市川尻71‐5
営業時間:夏季 12:30~、冬季 13:00~
定休日:不定休
中国料理店、日本料理店の双方で研鑽を積んだシェフ、川田智也による「茶禅華」。“和魂漢才”をキーワードに、中国料理の大胆な“旨さ”、日本料理の滋味深き“美味しさ”の双方を引き出せるような中国料理を、日本の食材、風土嗜好に合わせて提供している。上海蟹を含むコースなど、季節により異なるメニューを楽しむことができる。
■2024年版「アジアのベストレストラン50」第39位
茶禅華
住所:東京都港区南麻布4-7-5
営業時間:16:00~19:30(Last in)
定休日:不定休
シェフ、福山剛による「ゴウ」が位置するのは、福岡・博多。九州各地の生産者から仕入れた食材を用いた、フレンチの枠にとらわれない独創的な料理の数々を楽しむことができる。なお、西中洲にて営業していた「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ(La Maison de la Nature Goh)」を閉店し、2023年に新たなスタートを切ったレストランとなっている。
■2024年版「アジアのベストレストラン50」第45位
ゴウ
住所:福岡県福岡市博多区住吉1丁目4-17 010 BUILDING 3階
営業時間:17:30~
定休日:不定休
京都の平安神宮のほど近くに店舗を構えるイタリアレストラン「チェンチ」。料理において、素材を最も大切にしているというシェフの坂本健は、そこへひと手間加えることでその良さを最大限に引き出すことを目指している。器・内装・おもてなしといった多岐にわたる様子にこだわりを持ち、旬の食材を使った料理を展開する。
■2024年版「アジアのベストレストラン50」第47位
チェンチ
住所:京都府京都市左京区聖護院円頓美町44-7
営業時間:ランチ 12:00/12:30(L.O.)~15:00(Close)、ディナー 18:00/18:30(L.O.)~21:30(Close)
定休日:毎週月曜日、不定で火曜日、日曜日
さらに、第51位から第100位までにランクインした東京のレストランも一挙紹介。フレンチや寿司の名店が揃うので、ぜひチェックしてみてほしい。
第51位〈レフェルベソンス(L'effervescence)〉
ジャンル:フレンチ
住所:東京都港区西麻布2-26-4
営業時間:ランチ 11:30~15:30(Close)、ディナー 17:30~23:30(Close) ※火曜日・水曜日はディナー営業のみ
定休日:月曜日、日曜日
第58位〈クローニー(Crony)〉
ジャンル:フレンチ
住所:東京都港区東麻布1-20-3
営業時間:ディナー 18:30~
定休日:日曜日、不定期で月曜日