特別展「ユーモア—おかしみの表現に潜むもの—」が、徳島県立近代美術館にて、2024年6月30日(日)まで開催される。
特別展「ユーモア—おかしみの表現に潜むもの—」は、「ユーモア」をキーワードに、徳島県立近代美術館の所蔵作品を中心とする日本の現代美術を紹介する展覧会だ。
「ユーモア」がテーマだとはいえ、単に作品の見た目のおかしさに着目するのではない。既成概念を越えようとする試みや、社会問題に対する批判的な視点、作家の深い思考など、「不真面目」な見た目の中に潜む、作品の「大真面目」な側面に光をあててゆく。
会場では、元永定正《あいんしゅたいん》や菊畑茂久馬《林檎と三角錐》、石田徹也《燃料補給のような食事》など、人々の「当たり前」に揺さぶりをかける、「ユーモア」に溢れた作品を目にすることができる。
特別展「ユーモア—おかしみの表現に潜むもの—」
会期:2024年4月27日(土)~6月30日(日)
会場:徳島県立近代美術館 2F 展示室3
住所:徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日(4月29日(月・祝)、5月6日(月・振)を除く)、4月30日(火)、5月7日(火)
観覧料:一般 600円(480円)、高校・大学生 450円(360円)、小・中学生 300円(240円)
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳等の提示者および介助者1名は観覧料無料
※65歳以上は観覧料半額(証明できるものを要提示)
※小学・中学・高校生は、土・日曜日および祝日・振替休日の観覧料無料
※特別展の観覧券で所蔵作品展も観覧可
【問い合わせ先】
徳島県立近代美術館
TEL:088-668-1088