特別展「奈良大和路のみほとけ—令和古寺巡礼—」が、滋賀のMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)にて、2024年7月6日(土)から9月1日(日)まで開催される。山口県立美術館などでも開催の巡回展だ。
穏やかな自然を擁する奈良の地には、およそ1,400年前より、数多くの寺院が建立されてきた。法隆寺、東大寺、薬師寺など、これら「奈良大和路」の寺院には、貴重な仏像や絵画が今にいたるまで伝えられている。
特別展「奈良大和路のみほとけ—令和古寺巡礼—」は、奈良の古寺に伝わる仏像、絵画、工芸品を紹介する展覧会。法隆寺の国宝《観音菩薩立像(夢違観音)》や重要文化財《文殊菩薩立像》、東大寺の国宝《弥勒仏坐像》、薬師寺の国宝《聖観世音菩薩立像》、大安寺の重要文化財《馬頭観音菩薩立像》などを一堂に集めて展示する。
加えて、奈良を愛した写真家・入江泰吉の作品や、この地を舞台とする文学もあわせて紹介する。
2024年夏季特別展「奈良大和路のみほとけ—令和古寺巡礼—」
会期:2024年7月6日(土)〜9月1日(日)
会場:MIHO MUSEUM
住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(7月15日(月・祝)、8月12日(月・振)は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
入館料:一般 1,300円、高校・大学生 1,000円、中学生以下 無料
※20名以上の団体は各200円割引
【問い合わせ先】
MIHO MUSEUM
TEL:0748-82-3411