特別展「大久保英治：辺境の作家1973-2024」が、徳島県立近代美術館にて、2024年7月13日(土)から9月23日(月・振)まで開催される。

大久保英治、約50年にわたる活動をたどる

日本を代表するランド・アートの作家のひとり、大久保英治。長年にわたって国内外の自然の中を歩き、自然の素材を生かした制作活動を展開してきた大久保は、欧米で生まれたランド・アートに日本的な自然観を取り入れた表現を手がけている。しかし大久保の活動は、そこには留まっていない。

特別展「大久保英治：辺境の作家1973-2024」は、これまで公開されることがほとんどなかった初期作品から新作まで、約50年にわたる大久保の活動を紹介する展覧会。ドローイング、絵画、オブジェ、インスタレーション、コラージュ、版画などを一堂に集め、「時間」、「自然」、「歴史」、「場所」などの観点から大久保の制作に通底するものに光をあててゆく。

展覧会概要

特別展「大久保英治：辺境の作家1973-2024」
会期：2024年7月13日(土)〜9月23日(月・振)
会場：徳島県立近代美術館 展示室3
住所：徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
開館時間：9:30～17:00
休館日：月曜日(7月15日(月・祝)、8月12日(月・振)、9月16日(月・祝)・23日(月・振)は開館)、7月16日(火)、9月17日(火)
観覧料：一般 800円(640円)、高校・大学生 600円(480円)、小・中学生 400円(320円)、未就学児 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳等の提示者および介助者1名は観覧料無料
※小学・中学・高校生は、土・日曜日、祝日・振替休日、学校の夏休み期間は無料
※65歳以上は観覧料半額(証明できるものを要提示)
※特別展の観覧券で所蔵作品展も観覧可

【問い合わせ先】
徳島県立近代美術館
TEL：088-668-1088