ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)史上初となる大規模企画展「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」が、TOC五反田メッセで開催。開催期間の延長が決定し、2019年6月5日(水)まで開催される。
「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」は、50年以上にわたって世界的人気を誇ってきたザ・ローリング・ストーンズのメンバー自らがプロデュースする企画展。これまで、2016年4月ロンドンを皮切りに、ニューヨーク・シカゴ・ラスベガス・ナッシュビル・シドニーと世界各地で開催されてきた。
東京は、アジア唯一の巡回地となる。会場では、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、イアン・スチュワートらが選んだ貴重な資料を通し、狭いアパートでメンバーらが共に暮らした部屋を完全再現した初期の時代から、世界の音楽シーンをリードする存在になるまでの壮大な物語を追体験できる。
会場では、500点を超えるストーンズ・アイテムから、数多くの名曲を生み出してきたザ・ローリング・ストーンズの音色の源泉に迫る。ヴィンテージギターの豊富なコレクションをはじめ、貴重な楽器、作詞ノート、ツアーやバックステージにまつわる品々、アルバム・アート、ステージ・デザイン、さらには日記や手紙などのプライベート・アーカイヴまでが揃っている。
ひと際目を惹く、1960年代から現在に至るまで、超一流デザイナーたちが手がけた衣装の数々。アレキサンダー・マックイーン、プラダ、ディオール、グッチ、エディ・スリマン、オジー・クラーク、ローレン・スコット、ジャン・ポール・ゴルチエなど世界的有名デザイナーやブランドの特別な協力を得て制作された煌びやかなステージ衣装を紹介していく。
会場では、アンディ・ウォーホル、デイヴィッド・ベイリー、ジョン・パッシュ、ウォルトン・フォードなど名だたるアーティストたちが手がけたオリジナル・アートワークを展覧できる。その数は実に190点以上にも及ぶ。
展覧会場のクライマックスには、バックステージから始まる熱狂の3Dコンサートが繰り広げられる。そのほか、体験型ミキシングコーナー、貴重な映像が流れるプロジェクションルーム、などの臨場感あふれるコンテンツも用意。音楽のみならず、デザインやファッションなど、ジャンルを超えて、様々なカルチャーに影響を与え続けてきたザ・ローリング・ストーンズの魅力に改めて触れられる場所となる。
日本に初上陸に際して、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッドの4人が見どころやファンに体験してもらいたいところなど、企画展について語った映像が公開されている。
企画展開催初日には、『ヴードゥー・ラウンジ・イン・ジャパン1995』を日本限定販売。同作は、1995年に2度目の来日公演をした際に収録され、当時VHSとレーザーディスクで日本限定で発売されたものの、その後廃盤となった“幻”とも言える作品だ。さらに、会場限定の「スペシャル・エディション(特製スリーヴケース付/ステッカー3枚入り)」も発売される。
また、2019年5月22日(水)からは『スティッキー・フィンガーズ(スペイン・ヴァージョン)』から『リワインド1971-1984』まで5タイトルが入った会場限定ボックス・セットも発売。完全生産限定盤となる。
オーディオテクニカの本展コラボヘッドホンが会場限定で販売される。限定ヘッドホンは、アジア唯一の開催国となる日本の企画展専用に作られたオフィシャルロゴをハウジング部分配したデザイン。ハイレゾ対応で質感・音質ともにワンランク上の音楽を楽しめる、シックな色味の「ATH-AR5RS BK」、ブラックのハウジングに赤いベロマークが映える「ATH-AR3RS BK」、そしてベロマークをイメージしたレッドカラーの「ATH-AR3RS RD」といった3種を用意した。