映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が、2019年6月21日(金)にTOHO シネマズ 日比谷ほか全国で公開される。
『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は、息子である事を隠して父とオンラインゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数が1,000万を超えるブログが原作。連載最終回がYahoo!ニュースで取り上げられるほど話題を呼んだ人気ブログは、書籍化、テレビドラマ化もされており、この度スクウェア・エニックスの全面協力を得てついに映画化が実現する。
ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。しかし父は、それが息子であることを知らない。父の本音を知りたいと考えた息子による〈光のお父さん計画〉から、一風変わった親子の感動ストーリーが展開される。
息子・岩本アキオ役は映画『今夜、ロマンス劇場で』や『人魚の眠る家』にも出演した坂口健太郎、父・岩本暁役はドラマ「おっさんずラブ」や舞台『ヘンリー五世』など、マルチに活躍する吉田鋼太郎が演じ、W主演を果たす。
主役を取り巻くその他キャスト
アキオの会社の同僚・里美:佐久間由衣
アキオの妹・美樹:山本舞香
アキオの会社の先輩・吉井:佐藤隆太
アキオの母親:財前直見
アキオと里美の橋渡し役:今泉佑唯
アキオの妹の彼氏:前原滉
映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の主題歌を手掛けたのは、人気ロックバンド・GLAY。作詞作曲を担当したボーカルのTERUは、“親子関係の複雑な感情をテーマ”にして、楽曲「COLORS」を書き下ろしたという。
「心の奥底にある愛情を求める寂しさをなかなか伝えられないもどかしさ。もし、同じ環境にいる方がいたら是非、この映画を見て、この曲に寄り添ってみてください。」と、コメントを寄せている。
この人が死んだとき、泣いたりするんだろうか──自分が子供の頃から、何を考えているのか全く分からなかった父の背中を見て、心の中でそうつぶやくアキオ(坂口健太郎)。仕事一筋で単身赴任中だった父(吉田鋼太郎)が、突然会社を辞めて家に帰って来たのだ。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。
父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオに、ある計画が閃く。アキオの得意なオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘導し、自分は正体を隠して、共に冒険に出るのだ。その名も〈光のお父さん計画〉!アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちに協力を呼び掛け、励まされる。だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に家族も知らない意外な顔があるとは──。
映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』
公開日:2019年6月21日(金) TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:野口照夫(実写パート)、山本清史(ゲームパート)
脚本:吹原幸太
出演:坂口健太郎、吉田鋼太郎、佐久間由衣、山本舞香、佐藤隆太、財前直見、和田正人、山田純大
声の出演:南條愛乃、寿美菜子、悠木碧
原作:「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」マイディー
配給:ギャガ