・田村君男...西島秀俊
禍特対の班長。『ドライブ・マイ・カー』で賞レースを席巻している西島秀俊が出演する。
・滝明久...有岡大貴(Hey! Say! JUMP)
禍特対の非粒子物理学者。
・船縁由美...早見あかり
禍特対の汎用生物学者。
・物語の鍵を握る役どころ...田中哲司、山本耕史、岩松了、長塚圭史、嶋田久作、益岡徹、山崎一、和田聰宏
・外星人・ザラブ...津田健次郎(声の出演)
初代「ウルトラマン」に初登場し、凶悪宇宙人とも呼ばれているザラブ。今回は、禍特対(カトクタイ)や日本政府を相手に暗躍し、ウルトラマンをも追い詰めるなど、異様な存在感を放っている。『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』 海馬瀬人役や、『呪術廻戦』七海建人役、 『極主夫道』龍役、『テルマエ・ロマエ』ルシウス役 などを担当する人気声優・津田健次郎が、ザラブの声を務める。
『シン・ウルトラマン』のウルトラマンデザインのコンセプトとなったのは、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などで美術総監督を務めた成田亨が、1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」。「『真実と正義と美の化身』の美しさを何とか映像にできないか」と考えた庵野秀明監督は、『真実と正義と美の化身』と成田が後年にかけて描いていた様々なウルトラマンのイメージを融合し再構成させた新たな体表のラインを制作。
成田が監修した、佐々木明制作によるマスク。
成田が望んだ、古谷敏の体型データをベースとした体躯。
成田が望まなかった、眼の部分に覗き穴を入れない。
成田が望まなかった、スーツ着脱用ファスナーに伴う背鰭を付けない。
成田氏が望まなかった、カラータイマーを付けない。
といったこだわりの想いが、全て新デザインのウルトラマンに反映されている。
映画『シン・ウルトラマン』の主題歌は、米津玄師の書き下ろしによる新曲「M八七(エム ハチジュウナナ)」。米津玄師自身も、庵野秀明が手がけてきた『シン・ゴジラ』『エヴァンゲリオン』シリーズなどのファンであるといい、『シン・ウルトラマン』の主題歌を務めるにあたり「まさか自分が関わることになるとは夢にも思っておらず、青天の霹靂の一言に尽きます」とコメントしている。
『シン・ウルトラマン』に登場する主要なアイテムのデザイン画、CG モデル、検証用立体造形物といったアートワークをおよそ500点超にわたり掲載する記録集『シン・ウルトラマン デザインワークス』も、5月13日(金)より、上映劇場にて先行発売発売。庵野秀明による約12,000字におよぶ手記も掲載される。
映画『シン・ウルトラマン』
公開日:2022年5月13日(金)
監督:樋口真嗣
脚本:庵野秀明
出演:斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴、早見あかり、田中哲司、西島秀俊、山本耕史、岩松了、嶋田久作、益岡徹、長塚圭史、山崎一、和田聰宏、高橋一生
企画:庵野秀明
製作:円谷プロダクション、東宝、カラー
配給:東宝
■書籍『シン・ウルトラマン デザインワークス』
発売日:2022年5月13日(金)上映劇場にて先行発売予定
※一般販売の日程は未定。後日決まり次第発表。
仕様:本文 80P・オールカラー・A4・保護袋入り
価格:2,200円
監修・手記執筆:庵野秀明
発行:カラー
発売元:グラウンドワークス