『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季に関する資料展示も。富野と共に『機動戦士ガンダム』を作り上げた、美術・デザインに係る人々や声優を特集した『アニメージュ』の記事を通して、その活動を知ることが出来る。
鈴木敏夫の志向性が色濃く出た『アニメージュ』の表紙と付録を集積した本エリア。電車内の中吊り広告なども展示され、『アニメージュ』が興った時代の雰囲気を感じられる。
当時のファンにはたまらなく懐かしいグッズや冊子がずらりと並んだ展示スペースは圧巻。時間を忘れて見入ってしまうような、細かな意匠が詰め込まれた貴重な資料を一度に見ることができる貴重な機会となる。
1982年に原作漫画を連載開始、84年に映画化を実現した『風の谷のナウシカ』をフィーチャー。貴重なレイアウトや原画、美術ボード、今回が初公開となるセル画などの資料を展示する。また、徳間書店制作の他の映像作品もまとめて紹介し、押井守監督作品「天使のたまご」の資料なども見ることが出来る。
『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』の開催を記念して、オリジナルグッズを発売。スタジオジブリの人気作品映画『風の谷のナウシカ』などをモチーフにしたぬいぐるみ、バスタオル、タペストリー、マルチケースなどのグッズを揃える。
アニメージュの表紙をそのままバッジにした「スクエア缶バッジ」や、「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」イメージのブローチ・ステンレスボトルなどもラインナップ。
さらに、本展覧会の企画のきっかけにもなった『ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI スタジオジブリの名プロデューサー・鈴木敏夫のすべて』の販売や、『アーヤと魔女』の書籍・グッズ、公開20周年の『千と千尋の神隠し』関連グッズも販売される。
なお、これらのオリジナルグッズは、全国巡回に伴い各会場にて販売予定だ。
【詳細】
『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』
■宮城会場
会期:2021年6月19日(土)〜9月12日(日)
会場:マルホンまきあーとテラス(石巻市複合文化施設)
住所:宮城県石巻市開成1番地8
開館時間:10:00~17:00(入場は閉場の30分前まで)
※土日祝は日時指定制
休館日:毎週月曜日
入場料:一般 1,500円(1,300円)、中・高校生 1,000円(800円)、小学生 800円(600円)
※( )内は前売料金
※障がい者手帳等を会場受付にて提示すると、介添え人(障がい者1名につき1名まで)は無料
■大阪会場
会期:2021年12月9日(木)〜2022年1月10日(月・祝)〈日時指定制〉
※イベントは事情により中止、変更となる場合あり。
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー、うめだホール
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
開館時間:10:00~20:00
※12月31日(金)および最終日は18:00閉場 ※入場は閉場の30分前まで
休館日:2022年1月1日(土・祝)
入場料:一般 1,500円(1,400円)、中・高校生 1,000円(900円)、小学生 600円(500円) ※日時指定制
※( )内は先行料金 ※未就学児無料
※10月1日(金)以降・会期中も同一料金
※先行券、日時指定前売券の販売はローソンチケット(ローソン、ミニストップ店頭)にて販売
※全日程数量限定。販売数の上限に達していない枠は当日会場にて販売
※本展覧会は阪急阪神お得意様カード、各種ペルソナカード、エメラルドSTACIAカード、友の会カードを含むいずれのカードも優待はなし
先行券販売期間:8月13日(金) 10:00~9月30日(木) 23:59
※インターネット予約及びローソン、ミニストップLoppi(Lコード:59990)
一般発売日:10月1日(金) 10:00~
■秋田会場
会期:2022年2月5日(土)〜3月27日(日)
会場:アトリオン2F美術展示ホール
住所:秋田県秋田市中通2-3-8
※開館時間は詳細決定次第、発表
休館日:2022年2月27日(日)
※販売窓口、入場料金については詳細決定次第、発表
<グッズ例>
・ぬいぐるみ テト 11,000円、王蟲 14,300円
・五彩織バスタオル 8,800円
・ゴブラン織りタペストリー 16,500円
・マルチケース(風の谷のナウシカ 天空の城ラピュタ)各3,300円
・スクエア缶バッジ 各440円
■会期終了
・東京会場
会期:2021年4月15日(木)~5月5日(水)※全日日時指定制
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)