古屋兎丸の漫画『女子高生に殺されたい』が、主演に田中圭を迎えて実写映画化。2022年4月1日(金)に公開される。
『女子高生に殺されたい』は、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などで知られる古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表された人気コミック。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の、9年間に及ぶ、前代未聞の “自分”殺害計画を描いたものだ。禁断の扉をひらく衝撃作が、遂に実写映画化を果たす。
<映画『女子高生に殺されたい』あらすじ>
女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人。人気教師として日常を送りながらも “理想的な殺され方”の実現のため、9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。彼の理想の条件は二つ「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、静かに着実に男の計画は進んでいく。
主人公・東山春人役(田中圭)
女子高生に殺されたいがために高校教師になった男。主演を務めるのは、『総理の夫』『そして、バトンは渡された』『あなたの番です 劇場版』など出演作が続く田中圭。
田中圭は「物騒なタイトルではありますが、初めて台本を読んだ時撮影に入るのが物凄く楽しみになった、ワクワクする台本でした。不気味なのにカッコいい雰囲気が漂うスタッフさんの画作りや、監督のこだわりに唸っていた日々を思い出します」と撮影期間について振り返りながら、「“女子高生に殺されたい”とは、どういう意味なのか。不思議なサスペンスを味わってください!!」と語っている。
佐々木真帆役(南沙良)(出演作:映画『太陽は動かない』、日曜劇場『ドラゴン桜』)
心優しくも引っ込み思案で、どこか陰のある正統派の美少女。
小杉あおい役(河合優実)(出演作:映画『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』)
対人関係が苦手で、親友の真帆にだけ心をひらく異端の美少女。
君島京子役(莉子)(出演作:映画『君が落とした青空』『牛首村』)
演劇部に所属し、男子ウケ抜群の快活な美少女。
沢木愛佳役(茅島みずき)(出演作:映画『青くて痛くて脆い』、NHK「おかえりモネ」)
強くなりたい一心で、柔道の稽古に打ち込む孤高の美少女。
川原雪生役(細田佳央太)(出演作:映画『花束みたいな恋をした』『子供はわかってあげない』)
明るく純粋で、真帆に一途な恋心を抱く同級生。