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「テオ・ヤンセン展」大阪で - 風で生き物のように動く作品「ストランドビースト」を展示

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「テオ・ヤンセン展」が、大阪南港ATC Galleryにて、2022年7月9日(土)から9月25日(日)まで開催される。熊本市現代美術館などでも開催された巡回展だ。

「テオ・ヤンセン展」大阪で初開催

《アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ》2013年
《アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ》2013年
©︎Theo Jansen

テオ・ヤンセンは、昆虫や動物のような形をした、風で動く巨大な作品「ストランドビースト」の制作で世界的に知られるオランダの現代アーティストだ。物理工学に基づいて構築されたストランドビーストは、いわば芸術と科学の融合とでもいうべきもの。風を動力源としたその動きは、生き物のようになめらかで有機的だ。

《アニマリス・ぺルシピエーレ・プリムス》2006年
《アニマリス・ぺルシピエーレ・プリムス》2006年
©︎Theo Jansen

ストランドビーストはもともと、ヤンセンの故国オランダの海面上昇問題を解決するために生みだされた作品だった。将来、ヤンセンが没したのちも自立して砂浜で生き延びることを目指すストランドビーストは、歩行や方向転換、 危険察知などの機能を備え、さまざまな環境に適応しうるシステムを獲得している。

《アニマリス・オムニア・セグンダ》2018年
《アニマリス・オムニア・セグンダ》2018年
©︎Theo Jansen

大阪で初開催となる展覧会「テオ・ヤンセン展」では、日本初公開を含む10点以上の作品を公開。会場では、全長10mを超える巨大なストランドビーストが実際に動く様子を観られるばかりでなく、小型の作品を触って操作することも可能だ。加えて、1990年代の初期作品や構想スケッチなどから、ストランドビーストの構造や動きの仕組みにも光をあてる。

展覧会概要

「テオ・ヤンセン展」
会期:2022年7月9日(土)〜9月25日(日) 会期中無休
会場:大阪南港ATC Gallery
住所:大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 ITM棟 2F
開館時間:10:00〜18:00(最終入場 17:30)
観覧料:一般 1,600円(1,400円)、高校・大学生 1,100円(900円)、小・中学生 600円(400円)、未就学児入場無料
※( )内は前売券および20名以上の団体料金
※前売券は、7月8日(金)まで販売予定
※心身障がい者の介助者は1人まで無料(本人は有料、要証明)
※会期などは変更となる場合あり

【問い合わせ先】
TEL:050-5542-8600 (ハローダイヤル)

Photos(6枚)

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