アレクサンドル ドゥ パリ(ALEXANDRE DE PARIS)は、高級ヘアアクセサリー及びコスメブランド。ジャン・コクトーから贈られた「神秘と叡智を表すスフィンクス」がブランドのシンボルマーク。
アレクサンドル ドゥ パリの原点は、オートコワフュールと称されるパリの最高級美容室。1946年にデビュー。王族やセレブリティ、有名ブランドのヘアスタイリングに関わる。フランスの美容科学と美意識を結集し、選ばれた女性に完全なる美しさ“トータルビューティ”を実現。
コスメでは、エステティックメソッドをベースに、ロレアル研究所の先進テクノロジーを結集した製品が展開される。
1971年、アレクサンドルドゥパリは、パリのヴァンドーム広場よりインスパイアされ、最初の高級ヘアアクセサリ「ヴァンドーム・コーム」を発表。以降、ヘアアクセサリーも展開。ひとつひとつ丁寧にハンドメイドで制作される。バレッタやカチューシャが人気。幾何学的ラインが魅力の「テンダリー」やスワロフスキー・エレメントを用いたシリーズも人気。
モナコのグレース王妃、ジャクリーン・ケネディ夫人、オードリー・ヘップバーン、ソフィア・ローレンをはじめ世界の王侯貴族やトップレディーたちが顧客に名を連ねてきた。2008年に創業者が他界。