1998年、ピエランジェロ・ダゴスティンとグン・ヨハンソン夫妻がブランド、「ラム(hLam)」を設立。
1998年、イタリア人のピエランジェロ・ダゴスティン(Pierangelo d'Agostin)とスウェーデン人のグン・ヨハンソン(Gunn Johannson)夫妻がイタリア、ビエラにて、「ラム(hLam)」を設立。
ピエランジェロ・ダゴスティンとグン・ヨハンソンはもともとセイ(TSE)、マーロなどニットに定評のあるブランドでデザイナー、パターンナー、デザインコンサルタントとして活躍、二人で約15年にわたってコンビを組み、独立を果たす。ラム(hLam)を立ち上げたことに関して、「二人でよりパーソナルなデザインを反映した何かを作る時がきた」と語っている。
ラム(hLam)というブランド名はモロッコでジプシーとの会話の中でピックアップした言葉で、「願い」を意味している。「願い」とは、革新性のを、よりシンプルで心地のよい衣服中で表現することでデイリーウェアに変化を与えるもの。
このような「願い」もと、メンズ、レディースウェアともに展開。ライフスタイル提案型のブランドで、素材の良さ、ニット、フォームの完成度に定評が高く、ファッションに着られるわけでもなく、ごく自然に個性、スタイリッシュが表現されている。
流行にとらわれないデザインは「timeless」と表現される。また、カシミアなど素材の研究開発も積極的に行い、ラムでしか使用されない素材もある。
ピエランジェロ・ダゴスティンは、ラム(hLam)のデザイン以外にも、ストラネスのメンズデザインにかかるなどいくつかのプロジェクトをこなしてる、2008年までマーロのメンズデザイナーを手がけていた。グン・ヨハンソンは一方でMarzotto labなどのプロジェクトを手がけた。
世界的にも拡大を続け、2007年には、六本木の東京ミッドミッドタウンに初のフラグショップをオープン。