2003年、アメリカにて「キーン(KEEN)」創業。
キーン(KEEN)は、アメリカ・オレゴン州ポートランドのフットウェアブランド。
創設者はローリー・ファースト(Rory Fuerst)。“サンダルはつま先を守ることができるのだろうか?”という問いから創業モデル「ニューポート(Newport)」が誕生。オリジナルのトゥ・プロテクション(つま先の保護機能)を備えた「靴を超えたサンダル」として、新たな価値を求めるユーザーの心を掴み、次世代のフットウェアブランドとして躍進した。
その後、“Hybrid Footwear”という新たな商品群がスタート。Hybrid Footwearとは、サンダルとシューズ・陸と水・快適性と性能・ファッションと機能性といった異なる概念を融合した、KEENオリジナルの商品群のこと。
ローリー・ファーストの長男として生まれたローリー・ファースト Jr. は人生の大半をこの業界に費やしており、2006年からはフットウェアの外観やあり方を変えるデザイン開発から商品化までを携わる正式な役職に就任。ローリーのキャリアを代表するプロジェクトのひとつが、2013年に誕生した『ユニーク(UNEEK)』の開発であり、試行錯誤の連続だったデザイン作業は3年半にもおよんだ。「ユニーク」はプルスルー構造という編み込まれたナイロンコードによるシンプルかつ自由に動くコードジャンクションを採用しており、自在に形を変えるアッパーはユーザーの足に瞬時にフィットする特性をもつ。
2015年、日本で本格的に「ユニーク」の販売を開始。