2017年10月、資生堂がスキンケアライン「WASO(ワソウ)」をスタート。
「WASO(ワソウ)」は資生堂のスキンケアライン。2017年10月よりスタートした。
着想源となったのは“和食”。素材の良さを引き出すという和食の考え方にインスピレーションを得て、にんじん・びわの葉・豆腐・白きくらげ・はちみつという、昔から美容への効果が重宝されてきた5つの自然素材に焦点を当てて製品を開発した。キーワードは「ベジinコスメ」。自然のたくましさとみずみずしさに、サイエンスを加えて作られた「WASO」の製品は、外的環境の変化でブレやすい肌のうるおいバランスを整え、毛穴の目立ち、テカリ・乾燥などのトラブルが起きにくい肌へと導いてくれる。
2017年10月のデビュー時は、肌タイプから選べる2つの保湿クリーム、UV効果を備えた日中用乳液、ジェル状テクスチャーからローションへ変化する化粧水、クレンジング兼洗顔料など、全8品目8品種を展開。それぞれの商品は、オススメの使い方ステップを提案するのではなく、「シンプルでステップフリー」をキーワードに自由に楽しんで欲しいとの思いから、単品でも、数品を組み合わせてもOKと自由に楽しめるスタイルを提唱。自分の肌に“必要なだけ”“自由に”取り入れられるスキンケアを提案している。
製品にはこだわりの植物などを取り入れたものもあり、赤しそエキスやゆずエキスを配合したピールオフ マスクなどを発売している。
2020年、ワソウが日本撤退を発表。2021年をもって国内での販売を終了する。尚、海外での展開は継続される。