フェスタリア ビジュソフィア(festaria bijou SOPHIA)は、フェスタリアホールディングス株式会社が運営する、日本のジュエリーブランド。
“家族の宝石”を意味する「ビジュ ド ファミーユ(Bijou de famille)」を理念として掲げる。「ビジュ ド ファミーユ」は、祖母から母へ、そして娘へ、あるいは新しい花嫁へ、家族の愛の証しとして、世代を超えて宝石を受け継いでいく、ヨーロッパ古来の習慣を示す。
ブランド名は、イタリア語で「特別な」を意味する“festa”と、空間・雰囲気を意味する“aria”を組み合わせた。愛する人との絆を深め、つないでいく役割を担うジュエリーとの出会いの場所、また、ジュエリーを介して、愛し合う人達の新たな物語が始まる場所でありたいという、コンセプトから名付けられている。
ブランドの特徴は品質へのこだわり。商品企画段階において、品質面、機能面、デザイン面に関して商品企画担当者と生産担当者が入念な擦り合わせを行い、海外自社工場及国内提携工場との共働作業で商品を開発している。特に、ダイヤモンドを中心とした宝石等は、国内外から調達。自社工場と本社内において二重に検品された宝石を使っている。選定には厳しい基準が設けられており、使用不可となる宝石の割合が全体の3割を超えることもある。
フェスタリア ビジュソフィアの他、フェスタリア ボヤージュ(festaria VOYAGE)、ドゥミエール ビジュソフィア(Douxmiere bijou SOPHIA)、ヴィエール ビジュソフィア(vielle bijou SOPHIA)、ヴェレッタオッターヴァ(veretta 8va)など、それぞれコンセプトの異なるブランドも派生して展開している。
店舗は、百貨店、ショッピングビルを中心に全国に展開。海外では、台湾にも出店している。
1993年11月、沖縄県那覇市に宝飾店である「ビジュソフィア沖縄店(現ドゥミエール ビジュソフィア イオン那覇店)」を出店
1996年4月、福岡県福岡市に宝飾店である「ビジュソフィア天神店(現フェスタリア ビジュソフィア クラッセ天神店)」を出店
2006年2月、東京 表参道ヒルズへ、グループ旗艦店となる「フェスタリア ビジュソフィア 表参道ヒルズ店」を出店
2006年8月、大阪府大阪市に「ヴェレッタ オッターヴァ 阪急うめだ本店」を出店
2007年3月、神奈川県横浜市に「ドゥミエール ビジュソフィア ららぽーと横浜店」を出店
2009年9月、中華民国・台北市に海外初の路面店「フェスタリアTOKYO 台北忠孝店」を出店
2014年10月、神奈川県川崎市に初の都市型SC業態「フェスタリア ボヤージュ ラゾーナ川崎プラザ店」を出店
2017年3月、東京・銀座中央通りに「フェスタリア ビジュソフィア ギンザ」を出店