1996年春夏、自身の名を冠した「アレッサンドロ デラクア(Alessandro dell'Acqua)」のブランドでデビュー。2009年より、レディースブランド「N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ)」をスタート。
アレッサンドロ デラクア(Alessandro dell'Acqua)はイタリアのファッションデザイナー。1962年12月21日、イタリアのナポリに生まれる。82年、ナポリの名門美術学校(the Naples Belle Arti's Accademia)でグラフィックを学び、卒業。卒業後はマルゾットグループで働き始める。
1987年、ニットウエアのデザイナー、ピエトロ・ピアンフォリーニ(Pietro Pianforini)のチーフデザイナーに就任。1988年から1993年まで、ジェニー(GENNY)のマリッジコレクションを担当。その後、エンリカ・マッセイ(Enrica Massei)、ヴィルジニア(Virginia)、アイスバーグ(Iceberg)、マスカ(Maska)、レ コパン(Les Copains)、マリエラ・ブラーニ(Mariella Burani)等のブランドを経験する。
1994年に独立。95年、ベル・メーユ社が生産する「A.A.ミラノ(a|a milano)」をスタート。1996年春夏、自身の名を冠した「アレッサンドロ デラクア(Alessandro dell'Acqua)」のブランドでレディースウェアラインをスタート。世界中で好評を博す。1999年、ホームウェアとビーチウェアラインが大成功を収め、ヴィクトリアズシークレットがすぐに顧客となる。2000年春夏コレクションのためのシューズラインの製造ライセンス契約をイリス社と結ぶ。2001年、皮革ブランドボルボネーゼのクリエイティブディレクターに就任。 2003年、ブランドとしてのアレッサンドロ デラクアはアーペル・グループの傘下となる。
2008年、マーロのクリエイティヴ・ディレクターに就任するも、2009年4月に辞任。
2010年3月、2010-11年秋冬ミラノファッションウィークにて、自身がデザインを手掛ける新しいレディスウェアブランド、ヌメロ ヴェントゥーノを発表。
2011-12年秋冬より、グルッポタナカを通じてヌメロ ヴェントゥーノの日本展開を本格的に開始する。
2014-15年秋冬より、ヌメロ ヴェントゥーノのメンズラインをスタートする。