2004年、アンガス サールウェルとピーター ハリスがカカオブランド「ホテルショコラ(Hotel Chocolat)」をロンドン北部でスタート。
ホテルショコラ(Hotel Chocolat)は、英国生まれのカカオブランド。アンガス サールウェルとピーター ハリス、2人の起業家がイギリス・ロンドン北部で2004年にスタートした。「More Cacao, Less Sweet(=カカオを増やして、甘さを控える)」をコンセプトに、生産からチョコレートの製造までを一貫して自社で行う良質なカカオを使った様々な商品を展開している。
ホテルショコラの特徴は、独自性・オリジナリティーに富んだ製品展開。通常は、薄く作ることがよいとされる「イースターエッグ」チョコレートを厚くて丈夫に仕上げたり、一口サイズ程の四角い形からは一線を画した、ユニークなフォルムのチョコレートなどを生み出している。
「ホテルショコラ」のアイコン製品の一つが、カカオ含有量40%から100%の5種類のチョコレートを詰め込んだチョコレートバトンシリーズ。世界中で10%しか採れない希少なファインカカオのみで作った板チョコレート「レア&ヴィンテージコレクション」も人気だ。
2010年、ロンドンにカフェをオープン。さっらに、2011年には、カカオプランテーションを所有するセントルシア島に、スパ併設のホテル「ブカン バイ ホテルショコラ”」もオープン。カフェやレストランでは、カカオニブとケチャップを組み合わせたメニューやカカオから蒸留したカカオジンなどのドリンクなど、ユニークで個性豊かな商品を提案。
2018年11月、国内1号店を埼玉・越谷のイオンレイクタウンmoriにオープン。
2019年11月、東京・表参道にカフェ&ショップを併設した、日本初の路面店「ホテルショコラ(Hotel Chocolat)」をオープン。