ローベリイテ アンド シーオー(robélite & CO.)は、2019年秋冬コレクションからスタートした日本のウィメンズファッションブランド。

“選ばれた服(robe)、選ばれた人たち(elite)のための装い”という意味が込められたローベリイテ アンド シーオーは、高い美意識と品格、そして本物を知る“美しく暮らす大人の女性”に向け、さまざまなシーンで活躍する上質な日常着を展開。外観の「美」・感触の「美」・きごこちの「美」・調和の「美」・幸福の「美」といった5つの感性で選ばれる服を追求する。

アイテムは、スタンダード、モード、ドレスの3ラインで構成されている。中でもかっちりとしたマニッシュなコートやジャケット、シャツ、セットアップといったアイテムが印象的で、マニッシュさがありつつ、上品さやエレガンスも兼ね備えたスタイルを提案。一見するとスタンダードだが、分量感や丈など、計算された独特のシルエットがそれぞれのアイテムに落とし込まれている。

クリエーションは、長年のキャリアや、社会的文化的な考えを共有した複数メンバーによるチームで行っている。素材はインポートのテキスタイル、日本の様々な産地のこだわりのあるマテリアルなど、上質感のある素材を採用。加えて、メイドインジャパンにこだわり、国内アトリエの技術力を生かした物作りをすることで、日本の高い技術の継承をサポートする。

また、2020年秋冬コレクションから直営販売のみで展開。衣料品ゼロ廃棄を目指す。チャリティ活動にも力を入れており、支援団体を通じてシングルマザーや子供たちに衣料の支援を行う他、女性支援や子供の教育への支援を行うNPO法人の活動をサポートしている。

尚、2019年秋冬シーズンのブランド立ち上げには、「ドレステリア(DRESSTERIOR)」や「アルアバイル(ALLUREVILLE)」などで企画やディレクターを担当してきた田口直見が携わった。2020年秋冬シーズンのリブランディングに伴い、現在は既に退任している。