2003年、リサ・メヨックとソフィ・ブハイがヴェナ カヴァをスタート。2014年にブランド終了。
リサ・メヨック(Lisa Mayock)とソフィ・ブハイ(Sophie Buhai)が設立したブランド。リサ・メヨックとソフィ・ブハイはともに99年にニューヨークに渡り、パーソンズに入学。
メヨックとブハイは、卒業コレクションを機会としてザイン活動を共にし、2003年の卒業から間もなくヴェナ カヴァ(VENA CAVA)のコレクションを発表。
ベースとしては、シンプルなデザイン、シルクシフォンなどクリーンで洗練された素材を使用する。さらに、繊細なディテールテクニックと抑えた(決して派手ではない)グラフィカルな要素も加える。
アートの影響を強く受けており、過去にはアール・デコの要素をコレクションに取り込んだことがある。その他、日本やヨーロッパの伝統芸術、60年代のバレンシアガのデザインなども研究しコレクションの要素に取り組んでいる。
プリント柄のデザインが「大人の女性が着られるワンピース」として人気。
ニューヨークマガジンのインタヴューで、リサ・メヨックは自身のアイコンに関して、ジャーナリストのHunter S. Thompsonと語っている。
2008年、CFDA/ヴォーグ・ファッションファンドアワードにて、ファイナリストに選出される。グランプリはアレキサンダー ワンに譲るも、アルバトス スワンポエルと共に次点に選ばれ、賞金及び、ファッションビジネスのプロによる指導権を受けとる。