マイケル・バスティアンはニューヨークのメンズウェアブランド。
デザイナーのマイケル・バスティアン(Michael Bastian)は、アメリカ、ニューヨーク生まれ。ボストンカ大学卒業。卒業後は、アブラハム&ストラウス(Abraham and Straus)でアシスタントバイヤーを経験し、その後、サザビーズ、ティファニー、ラルフ ローレンでキャリアを積む。次に移籍したバーグドルフグッドマンではメンズ・ファッション・ディレクターを5年間担当する。
バーグドルフグッドマンの経験から、モダン、ラグジュアリー、少し捻りがりながら親しみのある服が求められていると感じ自身の名を冠したブランド「マイケル バスティアン」をスタート。
マイケル・バスティアンのデザインはアメリカン・トラッドがベースとなっている。シンプルなデザインに、少し捻りを加え、着心地のよさを追求している。生産は主にイタリアで、上質な素材感と肌触りにも定評がある。現在では、アメリカ、カナダを中心としてヨーロッパ、日本などにも展開を広げている。
2008年、新鋭デザイナーとGAPとのコラボレーション「ギャップ・デザイン・エディションズ」にデザイン提供。この時はバンド オブ アウトサイダーズや3.1フィリップ・リムも参加した。
2007年、CFDAの新人賞にノミネート、2008年、2009年、CFDAファッションアワードのメンズ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーにノミネートを受けている。
2021年、ブルックス ブラザーズのクリエイティブディレクターに就任。2021-22年秋冬シーズンよりメンズ・ウィメンズすべてのデザインを手掛ける。