企画展「マリコ・コウガ(Mariko Kohga)展」が、東京・目黒のアクセサリーミュージアムで、2023年8月13日(日)まで開催される。
甲賀真理子は、1949年に広島に生まれ、1974年に松田光弘が設立したニコル(NICOLE)にアシスタントデザイナーとして入社した後、1980年代の日本のデザイナーズブランド全盛期に大きく貢献したファッションデザイナーだ。
甲賀の作る服は、オートクチュールを感じさせる西洋的なフォルムでありながら、頽廃的な雰囲気も兼ね備えているのが特徴。中森明菜や坂本冬美ら著名人の衣装も手掛けるなど、幅広く活躍している。
企画展「Mariko Kohga展」では、甲賀の全面協力のもと、1980年代後半から2000年代のコレクションをはじめ、ブランドカタログやコスチュームジュエリーなどを展示。加えて、中森明菜や坂本冬美らが着用した衣装や同型のドレスも鑑賞することができる。
また、実際に使用された貴重な素材や布に触れられるコーナーも用意。作品をより深く鑑賞できる機会となっている。
【詳細】
企画展「マリコ・コウガ展」
会期:2023年6月1日(木)~8月13日(日)
場所:アクセサリーミュージアム
住所:東京都目黒区上目黒4-33-12
開館時間:10:00~17:00(16:30最終入場)
休館日:毎週月曜日※6月25日(日)、7月23日(日)・30日(日)は休館
入館料:一般 1,000円、学生 600円(小学生以上)、障がい者割引有り
※文化服飾学院学生は入館料100円割引
※入館料で常設展、企画展の2つを鑑賞可能
※会場内はすべて写真・動画撮影可
【問い合わせ先】
TEL:03-3760-7411(代表)