東京都現代美術館で開催される企画展「MOTアニュアル2024 こうふくのしま」は、日本の若手作家の作品を中心に、現代美術の新しい側面を紹介する展覧会。自身の足元を起点に、より大きな文脈や関係へと目を向ける4人の現代作家、清水裕貴、川田知志、臼井良平、庄司朝美を取り上げ、新作を含む作品を展示する。
「MOTアニュアル2024 こうふくのしま」
会期:2024年12月14日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:東京都現代美術館 (東京都江東区三好4-1-1)
東京の銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)で開催される「サカモトコモン ギンザ(sakamotocommon GINZA)」では、坂本龍一の作品を展示。ライゾマティクス(Rhizomatiks)の真鍋大度とともに手がけた、電磁波を可視化・可聴化する作品を展示するほか、坂本の生前最後のアルバム『12』の立体音響バージョンなどを展開する。
サカモトコモン ギンザ
会期:2024年12月16日(月)〜25日(水)
会場:銀座ソニーパーク (東京都中央区銀座5-3-1)
東京のすみだ北斎美術館で開催される企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」は、江戸時代に暦を知るために使われていた版画「絵暦(えごよみ)」に着目する展覧会。小品ながらも発想と技法を凝らした、絵暦作品の数々を目にすることができる。
「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」
会期:2024年12月18日(水)〜2025年3月2日(日)
会場:すみだ北斎美術館 (東京都墨田区亀沢2-7-2)
東京・南青山の根津美術館で開催される企画展「古筆切—わかちあう名筆の美—」は、平安時代から鎌倉時代にかけての古筆切を中心に紹介する展覧会。収蔵後初公開となる重要文化財《高野切》をはじめ、当時を代表する書き手による、名筆の数々を目にすることができる。
「古筆切—わかちあう名筆の美—」
会期:2024年12月21日(土)〜2025年2月9日(日)
会場:根津美術館 (東京都港区南青山6‐5‐1)
東京都現代美術館で開催される企画展「坂本龍一|音を視る 時を聴く」は、坂本龍一が手がけたサウンド・インスタレーションを包括的に紹介する、日本初となる最大規模の個展。生前の坂本が東京都現代美術館のために残した展覧会構想を軸に、新作や代表作を美術館屋内外の空間に展開し、その創作活動の軌跡をたどってゆく。
「坂本龍一|音を視る 時を聴く」
会期:2024年12月21日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:東京都現代美術館 (東京都江東区三好4-1-1)
東京・原宿のワタリウム美術館で開催される展覧会「雨宮庸介展|まだ溶けてないほうのワタリウム美術館」は、都内の美術館では初となる、現代美術家・雨宮庸介の個展。最新VR作品を中心に、代表作である「溶けたりんごの彫刻」や「石巻13分」の記録映像、など、初期から現在までの作品を一堂に集めて紹介する。
「雨宮庸介展|まだ溶けてないほうのワタリウム美術館」
会期:2024年12月21日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:ワタリウム美術館 (東京都渋谷区神宮前3-7-6)
東京・松屋銀座のデザインギャラリー1953で開催される企画展「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」は、丹下健三と隈研吾の建築のうち、特に「国立代々木競技場」と「国立競技場」に着目する展覧会。写真家・石元泰博と瀧本幹也のモノクロ写真を対比することで、ふたりの建築家の共通点や差異を浮かびあがらせる。
「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」
会期:2024年12月27日(金)〜2025年2月17日(月)
会場:松屋銀座 7F デザインギャラリー1953 (東京都中央区銀座3-6-1)