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アメリカの国民的画家「アンドリュー・ワイエス展」京都で、“オルソン・ ハウスの記憶”水彩・素描を公開

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企画展「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 —追憶のオルソン・ハウス」が、京都のアサヒグループ大山崎山荘美術館にて、2024年9月14日(土)から12月8日(日)まで開催される。

丸沼芸術の森が所蔵するワイエス作品を紹介

アンドリュー・ワイエス 《オルソンの家》 1969年 [通期展示]
© 2024 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo E5641
アンドリュー・ワイエス 《オルソンの家》 1969年 [通期展示]
© 2024 Wyeth Foundation for American Art / ARS, New York / JASPAR, Tokyo E5641

アメリカの国民的画家として知られる、アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth)。1917年、アメリカ北東部のペンシルベニア州に生まれたワイエスは、生涯の多くの時間を、故郷のペンシルベニア州とアメリカ最北東部のメイン州で過ごし、これらの地の風景とそこに生きる人々を描いた作品を残している。

ワイエスを代表する作品として知られるのが、ニューヨーク近代美術館が所蔵する《クリスティーナの世界》である。ワイエスは1939年、自身の別荘があるメイン州で、クリスティーナ・オルソンという女性とその弟のアルヴァロに出会った。この姉弟と、ふたりが住む築約150年の屋敷に関心を持ったワイエスは、30年にわたって同家と交流を重ね、この「オルソン・ハウス」で《クリスティーナの世界》をはじめとする名作を生みだしてゆくこととなる。

企画展「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 —追憶のオルソン・ハウス」では、埼玉・朝霞の丸沼芸術の森が所蔵する、ワイエスの作品を紹介。《クリスティーナの世界》習作、《オルソンの家》や《オルソン家の納屋の干し草置き場》など、約60点の水彩画や素描を通して、オルソン・ハウスとその記憶に光をあててゆく。

展覧会概要

企画展「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 —追憶のオルソン・ハウス」
会期:2024年9月14日(土)〜12月8日(日) 前・後期で展示替えあり
[前期 9月14日(土)〜10月27日(日) / 後期 10月29日(火)〜12月8日(日)]
会場:アサヒグループ大山崎山荘美術館
住所:京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(9月16日(月・祝)・23日(月・振)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振)・18日(月)・25日(月)、12月2日(月)は開館)、9月17日(火)・24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)・19日(火)・16日(火)、12月3日(火)
入館料:一般 1,300円(1,200円)、高校・大学生 500円(400円)、中学生以下 無料
※障害者手帳の所持者は300円
※( )内は20名以上の団体料金

【問い合わせ先】
アサヒグループ大山崎山荘美術館
TEL:075-957-3123(総合案内)

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アメリカの国民的画家「アンドリュー・ワイエス展」京都で、“オルソン・ ハウスの記憶”水彩・素描を公開|写真1

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