企画展「できごとども 五月女哲平、五月女政⺒、五月女政平」が、栃木の小山市立車屋美術館にて、2024年9月28日(土)から12月8日(日)まで開催される。

小山市に暮らしてきた3代の画家

企画展「できごとども 五月女哲平、五月女政⺒、五月女政平」は、小山市に暮らしてきた3代の画家、五月女政平(そうとめ まさへい)、五月女政⺒(まさみ)、五月女哲平(てっぺい)を紹介する展覧会だ。

1980年に生まれた五月女哲平は、抽象的な作品を制作。また、パグメント(PUGMENT)やセモー(semoh)といったファッションブランドとコラボレーションを行うほか、アーティスト・折坂悠太のジャケットなども手がけている。五月女政⺒は、高校教員をしながら風景画を描く一方、五月女政平は、第二次世界大戦の敗戦後、先行きの見えないなか独学で画家を目指したのであった。

本展では、哲平の《聞こえる》や《Two doors, two windows》、政⺒の《水辺》や《アカシヤの道》など、3人の絵画作品を紹介。加えて、政⺒が近年精力的に取り組んでいるスケッチや、政平の初期作品なども公開する。

展覧会概要

市制70周年記念
企画展「できごとども 五月女哲平、五月女政⺒、五月女政平」
会期：2024年9月28日(土)〜12月8日(日)
会場：小山市立車屋美術館
住所：栃木県小山市乙女3-10-34
開館時間：9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日：月曜日(10月14日(月・祝)、11月4日(月・振)は開館)、10月15日(火)・25日(金)、11月5日(火)・22日(金)
観覧料：一般 400円(300円)、高校・大学生 250円(150円)、中学生・義務教育学校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳の所持者および付添者1名は無料

キュレーション：鈴木葉二

【問い合わせ先】
小山市立車屋美術館
TEL：0285-41-0968