写真展「未来への遺産:写真報道の理念に捧ぐ」が2015年7月1日(水)から9月30日(水)まで、山梨県の清里フォトアートミュージアムにて開催される。
清里フォトアートミュージアムは若い35歳以下の作家が手掛けるポートフォリオを毎年公募、購入し、世界の若手作家支援に力を入れている写真美術館。開館20周年を迎える記念展では、1967年ニューヨークを皮切りに、世界各地を巡回した展覧会「The Concerned Photographer」をベースとし、若手作家が憧れる写真報道のパイオニアたちの作品が並ぶ。
ミュージアム収蔵のコレクションより、161作品が初公開。その中には、ヨーロッパ有数の一流雑誌のページを飾り、フォトジャーナリズムの門戸を開いたアンドレ・ケルテス、戦地への取材も果敢に挑み、報道写真家の名誉を生涯守り続けたデイヴィッド・シーモア、そして、「崩れ落ちる兵士」で有名なロバート・キャパなど、先駆者6人による歴史的な名作が勢揃いする。
【情報詳細】
未来への遺産:写真報道の理念に捧ぐ
開催場所:清里フォトアートミュージアム
住所:山梨県北杜市高根町清里3545-1222
開催期間:2015年7月1日(水)~9月30日(水)
休館日:7月・8月は無休、毎週火曜日 ※2015年9月22日(火)は開館
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
入館料:一般 800円(600円) 学生 600円(400円) 中・高校生 400円(200円) 友の会会員 無料
※()内は20名以上の団体料金
※家族割引 1,200円(2人以上~6人まで)
■会期中イベント
KMoPAチャリティ・ライブ2015
いのちの響きをつむいで
開催日時:2015年9月12日(土) 14:00~16:00
参加費:一般 3,000円、小・中学生 無料 友の会会員 各1,000円引き
※一般料金、2名以上の場合は1人2,000円
定員:120名 ※参加要予約。全席自由。
ライブ出演:鈴木重子、ウォン・ウィンツァン
■会期中ワークショップ
ピンホールカメラ・ワークショップ
開催日時:2015年8月9日(日) 10:00~15:00
参加費:1,000円※入館料を含む 友の会・会員は500円引き
定員:10名
※小学生は親子での参加必須。
※参加申込は、8月2日までに、住所・氏名・参加人数を連絡。
【問い合わせ先】
清里フォトアートミュージアム
0551-48-5599