日本を代表する人気コミック誌『週刊少年ジャンプ』。これまで数々の伝説的な漫画を世に送り出してきたが、そのいくつかは実写映画化されている。『銀魂』や『ジョジョ』、『デスノート』など、紹介してきたものをまとめてみた。
2012年より週刊少年ジャンプで連載中の原作漫画『斉木楠雄のΨ難』の実写映画化が決定。主演に山﨑賢人、監督に福田雄一を迎え、2017年10月21日(土)に全国の劇場で公開。
「勇者ヨシヒコ」シリーズ、映画『HK/変態仮面』シリーズ、映画『銀魂』など、数々のギャグドラマ・映画を手がけてきた福田雄一が監督を務める。
特報映像
空知英秋による人気コミック『銀魂(ぎんたま)』が実写化。映画『銀魂』が2017年7月14日(金)に全国公開される。坂田銀時役は小栗旬、神楽役は橋本環奈、志村新八役は菅田将暉、高杉晋助役は堂本剛が熱演。
注目は超豪華キャスト・スタッフ。岡田将生、長澤まさみ、ムロツヨシ、菜々緒、佐藤二朗、新井浩文、安田顕、早見あかり、中村勘九郎、柳楽優弥、吉沢亮が出演する。
それぞれが漫画の中のキャラクターを高く再現しており、各々のポスタービジュアルが発表された際はSNSで何千RTと話題になっていた。
特報
2008年より週刊少年ジャンプで連載がスタート、全20巻で累計発行部数1,500万部を超えるヒットを記録した同名の漫画「バクマン。」。実写映画は2015年10月3日(土)より公開された。漫画「デスノート」の大場つぐみと小畑健コンビが再びタッグを組んで手掛けた作品だ。
「ジョジョの奇妙な冒険」の実写化映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が、2017年8月4日(金)に公開される。
公開作は、19世紀末のイギリスを舞台にした“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリーの中から、第4部「ダイヤモンドは砕けない」にフォーカス。2016年4月からはアニメにもなっていた。
なお、映画はシリーズ化されていく予定となっている。
特報
原作・大場つぐみ、作画・小畑健による少年漫画『デスノート(DEATH NOTE)』。2003年12月から2006年5月まで週刊少年ジャンプに連載されていた。
1作目の映画『デスノート(DEATH NOTE)』は、主人公の夜神月役は藤原竜也、そのライバルL役は松山ケンイチが演じた。実写映画が公開されるや否や、社会現象に。
ドラマ版に続き、実写映画の続編となる『デスノート Light up the NEW world』は2016年10月29日(土)に公開された。
本予告
原作は、1990年より週刊少年ジャンプにて連載されシリーズ累計販売部数約400万部を記録した、漫画家・漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」。
坊主頭にパンツ一丁の主人公・山田太郎を演じたのは、『デスノート』のL、『デトロイト・メタル・シティ』のヨハネ・クラウザーⅡ世など、一癖も二癖もあるキャラクターに挑戦し、見事に成り切ることで定評のある松山ケンイチ。
映画『珍遊記』予告編
原作は「週刊少年ジャンプ」黄金期に連載された伝説漫画「究極!!変態仮面」だ。2013年に『HK/変態仮面』として実写化された際、12館スタートの小規模公開映画がら、動員数13万人、興行収入2億円というスマッシュヒットを記録した。
特報
シリーズ累計5800万部を超える人気コミック「るろうに剣心」。主演には佐藤健をむかえた。監督は『龍馬伝』『プラチナデータ』の大友啓史。
紹介しきれなかった実写映画はたくさんあり、山田涼介が出演した『暗殺教室』、香取慎吾の両津勘吉が懐かしい『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、野球部顧問・川藤幸一を佐藤隆太が演じた『ROOKIES』、越前リョーマに本郷奏多が起用された 『テニスの王子様』などがある。『ピューと吹く!ジャガー』は要潤がジャガージュン市になりきった。
日本以外だと、『ドラゴンボール』は2009年にハリウッド版として実写化されている。