宇治野が用意するのは、自動車を「顎」に見立てた「DRAGON HEAD」シリーズの六本木バージョンと、カラーコーンと車と建築が一体になった、音と光が連動する 「動く彫刻」。いずれも世界各地の展覧会でも披露している人気作品だ。

鈴木 康広

現代アーティスト・鈴木 康広の代表作品《空気の人》が芝生広場に登場。目に見えないものを透明素材で模り人の形に切り取った空気の彫刻と一体になって東京ミッドタウンの芝生を体感出来る。

大野 光一

人の「顔」をモチーフに作品制作をしている大野光一。人の顔が持つ原始的な美しさをテーマ に作品を制作しているが、"人の顔の皮の裏側には何か得体の知れない禍々しい物、その人の魂の様な物が有るのかもしれない"と考える大野は、作品を展示するとともに、「顔」を通し て様々な感覚を味わってもらうワークショップを行う。

周辺施設で連動開催される展示会&特別企画

森美術館

「建築の日本展：その遺伝子のもたらすもの」

六本木ヒルズにある森美術館では、「建築の日本展：その遺伝子のもたらすもの」が2018年4月25日(水)から9月17日(月・祝)の期間で開催中。 5月26日(土)は翌6:00まで開館時間が延長されるため、普段立ち入ることのできない"深夜の美術館"で展示を楽しむことが可能だ。

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森アーツセンターギャラリー

「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.2 -1990 年代、発行部数 653 万部の衝撃-」

2018年で50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」。これを記念し、「週刊少年ジャンプ」の創刊から現在までを紹介する本展。5月26日(土)は22:00まで開館延長される。

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国立新美術館

鬼頭健吾によるインスタレーション

「六本木アートナイト2018」のメインアーティストの一人・鬼頭健吾は、国立新美術館の黒川紀章による設計のガラスのファサードの形を浮き彫りにし、日中は外光が布を通して内部に色付きの夢を投影する《hanging colors》と、の正面玄関前、直径約10mのスペースに5,000個ほどの手鏡が敷き詰め、 花の映像を投影する《broken flowers》の2つのインスタレーションを実施する。

こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション

須藤玲子＋アドリアン・ガルデール 《こいのぼり》 2014年 フランス国立ギメ東洋美術館展示風景

「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」が、2018年5月28日(月)まで開催中。テキスタイルデザイナー、須藤玲子による色とりどりのこいのぼり約300匹が空中を泳ぐ。

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サントリー美術館

六本木アートナイトの機会に、ガラス工芸の粋に触れてみたいと感じている方にはサントリー美術館がおすすめ。 5月26日(土)に限り、アートナイト割引で入館料が一律500円に。 館内では、世界有数のガラス工芸作品が集う展示会「ガレも愛した-清朝皇帝のガラス」が開催中。5月26日(土)は開館時間が24:00まで延長される。

21_21 デザインサイト

21_21 デザインサイトでは、20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインと日本とアジアの写真家たちを紹介する企画展「写真都市展-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-」を開催中。展覧会ディレクターは、数々の著書や展覧会の企画で知られる写真評論家で美術史家の伊藤 俊治が務める。5月26日(土)は23:30まで開館延長。

六本木ヒルズ展望台 東京シティービュー

森美術館の1フロア下、六本木ヒルズ森タワー52階では、5月26日(土)に 展望台「東京シティビュー 」が10:00から翌6:00までオールナイト開館 。夜更けからサンライズまでの幻想的な朝焼けや東京の街の表情の変化を体感してみて。

【詳細】
六本木アートナイト2018
開催日時：2018年5月26日(土)10:00～27日(日)18:00 ※コアタイムは26日(土)18:00～27日(日)6:00
会場：六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入場料：無料(但し、1部プログラム及び美術館企画は有料)

【問い合わせ先】
TEL：03-5777-8600 (ハローダイヤル)