写真家のリッキー・パウエル(Ricky Powell)が活動25周年を記念して、東京で初のオフィシャル個展を開催する。リッキーはニューヨークを拠点に、伝説のヒップホップグループ「RUN DMC」や「Beastie Boys」、現代アーティストのアンディ―・ウォーホル(Andy Warhol)などの撮影に携わったことでも知られている。
今回の個展は、メルセデス・ベンツ 日本株式会社が主催し、Mercedes-Benz G-classとのコラボレーションで開催。本人も来日して、スライドショー"WORLD FAMOUSRICKY POWELL SLIDE SHOW"も行われる。
さらに、ファッションブランドとのコラボレーション企画として、東京を代表するメンズブランドのフェノメノン(PHENOMENON)、アタッチメント(ATTACHMENT)、ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ(BEDWIN&HEARTBREAKERS)、ウィメンズのプランピーナッツ(plumpynuts)などがリッキーとのコラボレーションアイテムを発表した。アイテムは、5月11日(金)~6月15日(金)の期間、ZOZO TOWNにて受注受け付け中。
【イベント情報】
期間:2012年6月7日(木)~15日(金)
※2012年6月7日のみ一般入場は20:00~
会場:Mercedes-BenzConnection
住所:東京都港区六本木7-8-1
URL:www.mercedes-benz-connection.com
【コラボレーションブランド】
・アタッチメント(ATTACHMENT)
・ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ(BEDWIN&HEARTBREAKERS)
・COREMETALCRAFT
・DELUXECLOTHING
・FRANK
・METAFHOR
・MOM AVANTGARDE
・フェノメノン(PHENOMENON)
・プランピーナッツ(plumpynuts)
・スワッガー ブラック プラチナム(SWAGGER BLACK PLATINAM)
・TwoPoleRhythmking
【アーティストプロフィール】
リッキー・パウエル(Ricky Powell)
写真家。1980年代後半から、ニューヨークを拠点に活動中のストリートフォトグラファー。写真の世界に魅入られたRicky Powellは、知り合いで当時はまだ新進気鋭のアーティストだったBeastie Boysと単なる遊び仲間として行動を共にし、彼らのプレイに顔を出したりしていた。その後Beastie Boysがフロリダで行われるRaising HellツアーでRun DMCと共演することになったのを聞いた彼は、かき氷の行商人の仕事を辞め、Beastie Boysのツアーバスに乗り込んだ。彼の撮ったツアーの写真は反響を呼び、その後’87年のLicense to Illツアー、Run DMCとのTogether Foreverツアー、そして‘92年のCheck Your Headツアー、‘94年の Lollapaloozaでの大成功へとつながることとになる。Rickyは非公式なDef Jamのクロニクル編集者として認知されており、また周知の通りLicensed to IllとPaul’s Boutiqueの時代の4番目のBeastie Boysメンバーとして知られている。彼の作品はNew York Times、New York Post、Daily News、Village Voice、Time、Newsweek、VIBE、Source、Rolling Stoneその他数多くの媒体で出版されている。最近ではWest Villageを拠点に活動している。これまでにそれら作品を編集した写真集を3冊出版している。そして、プロとしての活動25周年を祝した個展が各地で開催され好評を得ている。