オススメの「青春映画」を特集。初めて知った恋心、固く結ばれた友情、全てを捧げた部活動…大人になるまで誰もが経験する“あの頃”は、誰にとっても特別な瞬間だったはず。ほろ苦くも美しい青春映画を観て、当時のドキドキをもう一度体験してみてはいかが?
住野よる作の小説『君の膵臓をたべたい』を原作にもつ本作は、膵臓の病を患う桜良と「僕」の物語。 映画版では、教師となった「僕」が、学生時代を回想するという、2つの時間軸が交差するつくりとなっており、現在・過去それぞれの視点で物語が紡がれていく。ヒロイン・桜良を演じるのは、浜辺美波。一方学生時代の「僕」を演じるのは、アイドルグループ「DISH//」の北村匠海、現在の「僕」は小栗旬がそれぞれ演じる。
別冊マーガレット連載、累計400万部突破の人気コミックが実写化 。主人公・剛田猛男(鈴木亮平)は、高校生離れした屈強な肉体と顔面を持つ少年だが、純情で優しい心根を持つ主人公。そんな猛男は、ある日街中で危機に遭っていた女子高生・大和凛子(永野芽郁)に一目ぼれをしてしまう。大好きな大和のために奔走する、猛男の一途な恋の行方は……?
映画『青空エール』は、「別冊マーガレット」で連載された同名コミックが原作。主人公となるのは、甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれ、吹奏楽部に入部した小野つばさ(土屋太鳳)だ。つばさに惹かれる野球部員・山田大介(竹内涼真)、そして吹奏楽部の仲間たちとの交流がみずみずしく描かれる。
記録的なヒットとなった『君の名は。』山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)と、東京に暮らす男子高校生の瀧(たき)の出会うことのない二人の出逢い、少年と少女の奇跡の物語を描いていく。新海誠監督は次の作品に"天気を操る"少女と家出少年の恋の物語『天気の子』を制作する。
青春映画というよりはヒーロー映画。世界中からパンティが消えてしまうという、映画史上類をみない設定。とはいえ、大胆ながらちょっと繊細なヒーロー&健気なヒロイン、学生たちの複雑な想いや葛藤(?)を面白おかしく表現した映画だ。
漫画『恋は雨上がりのように』を、小松菜奈と大泉洋のW主演で実写化。陸上の夢を怪我で絶たれてしまった女子高生・あきら(小松菜奈)が恋をしたのは、ファミレスの店長を務める、45歳の近藤(大泉洋)。バツイチ子持ちでずっと年上の近藤は、あきらからの思いがけない告白に、その真っ直ぐな想いを受け止めることができずにいた。年齢差28歳の2人の関係はいつしか、それぞれが自分自身を見つめ直すきっかけとなっていく。
累計発行部数100万部を突破した人気コミックが実写化。リア充美少女とオタク高校生の異色ラブストーリーを描く。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉を演じるのは、中条あやみ。リア充とは程遠く、アニメやゲームのバーチャル(2D)な世界に夢中の筒井光を、佐野勇斗が演じる。
映画『セトウツミ』は、クールなインテリメガネ・内海(池松壮亮)とちょっとおバカなツンツン頭・瀬戸(菅田将暉)が「喋る」だけの異色の青春ムービー。物語のヒロインとなる女子高生・樫村は、中条あやみが演じる。
人気コミック『先生!』が、主演に広瀬すずを迎えて実写化。主人公の響は、まだ恋を知らない女子高生。部活に明け暮れる毎日だったが、そんな響の心を動かしたのは、世界史の担当である伊藤先生(生田斗真)だった。初めて知る恋心、甘酸っぱいトキメキ、そして胸の苦しさー。“初めて”の感情が沢山詰まった一作は、あなたの心の中で忘れかけていたものを思い出させてくれるはず。
映画『溺れるナイフ』は、ジョージ朝倉による同名コミックを原作に持つ。東京から転校してきた美少女モデル・望月夏芽(小松菜奈)と、容姿端麗で地元・神主一族の跡取り・長谷川航一朗(菅田将暉)の恋の物語を描く。ナイフのように研ぎ澄まされた10代のハートがぶつかり合う青春ラブストーリー。
岡崎京子による漫画『リバーズ・エッジ』が、主演に二階堂ふみを迎え実写映画化。欲望と孤独を持て余し、生きることにもがく高校生たちのリアルな姿を描いたストーリーだ。
映画『虹色デイズ』は、少女コミックを原作にもちながらも、“男子高校生4人組が主人公”という異色な設定が特徴。性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く。仲良し4人組を演じるのは、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星。
あなしん原作の少女漫画を実写化した映画『春待つ僕ら』は、脱ぼっちを目指して高校に入学したものの、なかなかクラスに馴染めない春野美月(土屋太鳳)が主人公。そんな美月のバイト先に、校内で人気のバスケ部男子4人が突然現れたことで、ストーリーは展開していく。バスケを通して芽生える仲間との絆を描いたストーリーだ。
映画『坂道のアポロン』は、人気漫画家・小玉ユキによる同名コミックを原作に持つ。周囲に心を閉ざしがちな転校生・西見薫(知念侑李)が、ジャズを通じて成長していくストーリーだ。長崎県・佐世保市を舞台に、切ない恋と胸を打つ友情、そして音楽がまぶしく交錯する。
映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は、県立高校のチアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝するという実話をベースに描いた青春サクセスストーリー。広瀬すずを主演に迎え、女子高生たちと一人の教師との絆を描いていく。
漫画『ちはやふる』が広瀬すずを主演に迎え実写化。“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描く。