主人公は、映画『トリプルX:再起動』でハリウッド進出も果たした、インド映画界で最も出演料が高額といわれるトップ女優、ディーピカー・パードゥコーンが担当。彼女を囲むのは、ランヴィ―ル・シン、シャーヒド・カプールなど、ボリウッドの“いま”を代表するスターたちだ。
監督は、インドの巨匠サンジャイ・リーラ・バンサーリー。“暴力的なまでの美”とも称された華やかな世界を作り出している。
13世紀末、シンガル王国の王女、パドマーワティは、西インドの小国、メーワール王国の王、ラタン・シンと恋に落ち、妃となった。同じころ北インドでは、叔父を暗殺した若き武将アラーウッディーンが、イスラム教国のスルタン(王)の座を手に入れていた。獰猛で野心に満ちた彼は、権勢を広げていく中で絶世の美女、パドマーワティの噂をききつけ、メーワール国に兵を差し向ける。しかし、堅牢な城壁とラタン・シンの抵抗により、パドマーワティの姿を見ることも許されなかった。やがて始まる、ラタン・シンとアラーウッディーンの誇りと野望を懸けた最後の戦い。圧倒的に不利なその戦に、パドマーワティはある決意をもって臨んでいた…。
映画『パドマーワト 女神の誕生』
公開日:2019年6月7日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国順次ロードショー
出演:ディーピカー・パードゥコーン、ランヴィール・シン、シャーヒド・カプール、アディティ・ラーオ・ハイダリー
監督:サンジャイ・リーラ・バンサーリー