展覧会「夢二に学ぶ、恋のいろは ─ 失恋体験から、モテ仕草まで ─ 」が、東京の竹久夢二美術館にて、2020年7月1日(水)から10月25日(日)まで、事前予約制で開催される。なお、当初は2020年4月2日(木)から6月28日(日)までの開催を予定していたが変更となった。
大正ロマンを代表する詩人画家・竹久夢二は、センチメンタルな画風の作品で人気を博するとともに、数多くの恋愛を重ね、私生活においても注目を集めた。「夢二に学ぶ、恋のいろは ─ 失恋体験から、モテ仕草まで ─ 」では、そうした夢二の恋模様に着目。夢二が考える理想の女性像や男女関係、そして恋人たちを振り返りつつ、恋愛をめぐる絵画や詩歌など約200点を展示する。
会場では、大正時代に憧れを集めた夢二ならではの美人画を多数展示。《APL・FOOL》をはじめとするイラストレーションや、恋人のお葉を撮影した写真から、“モテ仕草”から読み解く。
また、夢二の失恋体験から生まれ、作曲もされた詩「宵待草」の楽譜、夢二が著した“恋愛バイブル”『恋愛秘語』、化粧をしつつ恋人を待つ女性とあわせて夢二作の歌をしたためた《この夜ごろ》なども紹介。夢二や友人らの恋愛事情、そして大正期の恋愛観を垣間見ることができるだろう。
【展覧会概要】
展覧会「夢二に学ぶ、恋のいろは ─ 失恋体験から、モテ仕草まで ─ 」
会期:2020年7月1日(水)~10月25日(日)〈事前予約制〉
※当初は2020年4月2日(木)~6月28日(日)の会期を予定していたが変更
会場:竹久夢二美術館
住所:東京都文京区弥生2-4-2
TEL:03-5689-0462
開館時間:8月1日(土)より当面のあいだ 10:30~16:30(入館は16:00まで) / 7月31日(金)まで 10:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月・火曜日(8月10日(月・祝)、9月21日(月・祝)、9月22日(火・祝)は開館)、9月23日(水)
※火曜日の休館は、8月1日(土)より当面のあいだ
観覧料:一般 1,000円、大・高生 900円、中・小生 500円
※あわせて弥生美術館も観覧可
※当面のあいだ、来館前日までにオンラインでの事前予約が必要
※来館に際しての注意事項は、美術館サイトを確認のこと