神戸の横尾忠則現代美術館で開催される展覧会「開館10周年記念展 横尾さんのパレット」では、横尾忠則作品の特徴である鮮やかな色彩に着目し、約40年にわたるその活動を紹介。歴代の代表シリーズを含む作品を、そのテーマや様式にとらわれずに色で分類して展示する。
「開館10周年記念展 横尾さんのパレット」
会期:2022年8月6日(土)〜12月25日(日)
会場:横尾忠則現代美術館 (兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30)
神戸ファッション美術館で開催される特別展「祝祭の景色~世界の結婚式~」は、同館の所蔵作品から婚礼衣装を紹介する展覧会。ジョン・ガリアーノによるディオール(DIOR)や、アニエスベー(agnès b.)などのウェディング・ドレスを紹介するとともに、各国の婚礼衣装を儀礼の再現とともに展示する。
「祝祭の景色~世界の結婚式~」
会期:2022年11月19日(土)~2023年1月29日(日)
会場:神戸ファッション美術館 (兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
滋賀のMIHO MUSEUMで開催される秋季特別展「文明をつなぐもの 中央アジア」は、中央アジアにイラン民族が台頭した紀元前2000年頃から、イラン系ソグド人がシルクロードで交易の主役を果たした中世まで、中央アジアと西アジアの展開を紹介する展覧会。聖なる動植物をモチーフにした作品や、 シルクロードを往来した華麗な金・銀製品などを展示し、東西文明交流の様相に光をあてる。
「文明をつなぐもの 中央アジア」
会期:2022年9月3日(土)〜12月11日(日)
会場:MIHO MUSEUM (滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300)
和歌山県立近代美術館で開催される展覧会「ニッポンの油絵─近現代美術をかたち作ったもの─」では、日本の近現代美術史において重要な位置を占める「油絵」に着目。和歌山県立近代美術館のコレクションを中心に、鹿子木孟郎や岸田劉生、佐伯祐三、白髪一雄、辰野登恵子、そして神中糸子をはじめとする和歌山ゆかりの作家による約100点の作品を紹介する。
「ニッポンの油絵─近現代美術をかたち作ったもの─」
会期:2022年11月12日(土)〜12月25日(日)
会場:和歌山県立近代美術館 (和歌山県和歌山市吹上1-4-14)