展覧会「能面100 The Art of the Noh Mask」が、美術館「えき」KYOTOにて、2022年1月2日(日)から2月6日(日)まで開催される。
日本を代表する伝統文化「能」は、奈良時代に大陸から渡来した「散能」を源流として、室町時代に世阿弥によって大成された。演能の際に使用される「能面」は、一見すると無表情に見えるものの、舞台上では多彩な表情を示し、巧みに人間の心理を表現している。
展覧会「能面100 The Art of the Noh Mask」では、世界的な能面愛好家であり研究者であるアメリカ人のスティーヴェン・マーヴィンの貴重なコレクションを中心に、京都・金剛家や兵庫・篠山能楽資料館の能面100面を一挙公開。
神・男・女・狂・鬼という能を象徴する5つの言葉に分類しつつ、《小面(雪の小面)》や《般若》など洗練された能面の数々を展示し、能面にこめられた性格や造形を紹介する。
展覧会「能面100 The Art of the Noh Mask」
会期:2022年1月2日(日)~2月6日(日) 会期中無休
会場:美術館「えき」KYOTO
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
開館時間:10:00~19:30(入館は閉館30分前まで)
入館料:当日券 一般 1,000円(800円)、高校生・大学生 800円(600円)、小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売料金(前売券は、2021年10月2日(土)から2022年1月1日(土・祝)まで、美術館チケット窓口(休館日のぞく)、京都駅駅ビルインフォーション、チケットぴあ(Pコード 993-291)、ローソンチケット(Lコード 54591)にて販売)
※障害者手帳の提示者と同伴者1名は、当日料金より各200円割引
※開催内容などは変更となる場合あり(最新情報は美術館ホームページにて確認のこと)
【問い合わせ先】
TEL:075-352-1111 (大代表)