企画展「世界の切手でみるランの物語」が、沖縄県立博物館・美術館にて、2021年12月14日(火)から12月26日(日)まで開催される。
ランは、地上の植物のなかでもっとも多様化したグループだ。そしてその華やかな姿から、多くの国で切手のモチーフとして用いられている。企画展「世界の切手でみるランの物語」では、沖縄美ら島財団が所蔵する切手のコレクション約10,700点のなかから、ランが描かれた切手約800点を中心に展示する。
本展では、ランの進化の歴史や人類との関わりに着目しつつ、それが切手でどのように取り上げられてきたのかを紹介。たとえば、花やランが切手に取り上げられてきた歴史をたどるばかりでなく、印刷技術の発展がランの切手の多様化に果たした役割にも光をあてる。
また、ランにまつわる研究、産業、自然保護といった視点から切手との関係性を紹介するほか、世界のランを中心とする切手を紹介しつつ、その頻度や地域差から窺える背景も考察してゆく。
企画展「世界の切手でみるランの物語」
会期:2021年12月14日(火)~12月26日(日)
会場:沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリー1・2
住所:沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
開館時間:9:00~18:00(金・土曜日は20:00)
※入場は閉館30分前まで
休館日:12月20日(月)
観覧料:無料
【問い合わせ先】
沖縄県立博物館・美術館(代表)
TEL:098-941-8200