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「キース・ヴァン・ドンゲン展」パナソニック汐留美術館で、フォーヴィスム〜“狂乱の20年代”の画業を紹介

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展覧会「キース・ヴァン・ドンゲン展 フォーヴィスムからレザネフォル」が、東京のパナソニック汐留美術館にて、2022年7月9日(土)から9月25日(日)まで開催される。

ヴァン・ドンゲン、日本の美術館で44年ぶりの個展

キース・ヴァン・ドンゲン《楽しみ》1914年 油彩、カンヴァス グルノーブル美術館蔵
Kees Van Dongen, <i width="1119" height="1377">Amusement</i>, 1914, huile sur toile, Musée de Grenoble
©Ville de Grenoble / Musée de Grenoble - J.L. Lacroix
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022
B0593
キース・ヴァン・ドンゲン《楽しみ》1914年 油彩、カンヴァス グルノーブル美術館蔵
Kees Van Dongen, Amusement, 1914, huile sur toile, Musée de Grenoble
©Ville de Grenoble / Musée de Grenoble - J.L. Lacroix
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022
B0593

キース・ヴァン・ドンゲンは、1877年にオランダに生まれ、パリのモンパルナスを拠点に活躍した画家だ。20世紀初頭、当時革新的な潮流であった新印象派に関心を抱いたヴァン・ドンゲンは、やがて濃密で鮮やかな色彩表現によりフォーヴィスムに加わり、優雅さと官能性を湛えた女性像を数多く描いた。

その後、第一次世界大戦までの時期のヴァン・ドンゲンは、大胆な色彩のコントラストと力強い形態を追求してより魅力的な表現に到達。そして、社会的、芸術的、文化的に活発な交流がなされた、いわゆるパリの狂乱の20年代「レザネフォル」には主に肖像画を制作し、細くデフォルメされたしなやかな人物像がパリの社交界で大いに人気を博した。その名声から、ファッション雑誌やデパートなどのイラストも数多く手がけることになる。

日本の美術館では44年ぶりに開催されるヴァン・ドンゲンの個展「キース・ヴァン・ドンゲン展 フォーヴィスムからレザネフォル」では、フォーヴィスムの画家へと成長した初期からレザネフォルの時代に至る画業を紹介。《楽しみ》をはじめとする国内外のコレクションを通して、その表現の展開をたどってゆく。

展覧会概要

展覧会「キース・ヴァン・ドンゲン展 フォーヴィスムからレザネフォル」
会期:2022年7月9日(土)~9月25日(日)
会場:パナソニック汐留美術館
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4F
開館時間:10:00〜18:00
※8月5日(金)、9月2日(金)は20:00まで開館
※入館はいずれも19:30まで
休館日:水曜日、8月12日(金)~17日(水)
入館料:一般 1,000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中学・高校生 500円、小学生以下 無料
※障がい者手帳の提示者および付添者1名までは無料
※日時指定予約制(詳細については美術館ホームページを確認)

【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)

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「キース・ヴァン・ドンゲン展」パナソニック汐留美術館で、フォーヴィスム〜“狂乱の20年代”の画業を紹介|写真1

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