特別展「アルフォンス・ミュシャ展」が、東京・八王子市夢美術館にて、2023年4月7日(金)から6月4日(日)まで開催される。
アルフォンス・ミュシャは、19世紀末パリのベル・エポック期に興ったアール・ヌーヴォー様式を代表する画家のひとりである。ポスター制作のみならず、グラフィック・デザインの仕事も数多く手掛け、優美なデザインで人びとの暮らしに華を添えた。
特別展「アルフォンス・ミュシャ展」では、ミュシャが一躍有名となるきっかけとなった《ジスモンダ》をはじめとするポスターや装飾パネルなど、栄光のパリ時代から晩年の故郷チェコ時代まで、ミュシャがデザインを手がけた作品400点余りを一挙公開。
また、デザインを学ぶ学生の教本として出版された『装飾資料集』を展示するほか、祖国チェコの発展のため制作した切手や紙幣のデザイン、《スラヴ叙情詩》のパネル展示も楽しむことができる。
【詳細】
「アルフォンス・ミュシャ展」
会期:2023年4月7日(金)~6月4日(日) 10:00~19:00
※月曜休館
※各日入館は18:30まで
場所:八王子市夢美術館
住所:東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子 2F
入場料:一般 800円、学生(高校生以上)・65歳以上 400円、中学生以下 無料
【問い合わせ先】
八王子市夢美術館
TEL:042-621-6777