1896年、グイディ(GUIDI)のルーツとなる会社コンチェリア グイディ ロゼリーニがスタート。2005年秋冬にグイディ(GUIDI)がスタート。
グイディ(GUIDI)はイタリアのレザーブランドであり、ルジェロ・グイディによる伝統的プロジェクトの位置づけ。
1896年、グイディ(GUIDI)の前身としてコンチェリア グイディ ロゼリーニ(CONCERIA GUIDIE ROSELLINI)社がギド・グイディ(GUIDO GUIDI)、ジョバンニ・ロッセリーニ(GIOVANNI ROSELLINI)、ギノ・ウリー(GINO ULIVO)によりトスカーナ ペシャ市にて設立された。ここでの革鞣し(なめし)の芸術は中世まで遡り、タンナーと靴職人は14世紀以来存在していた。
100年以上に渡ってコンチェリア グイディ ロゼリーニ社はイタリアでも有名なタンニングのスペシャリストとしての地位を築いた。世界中のもっとも重要なデザイナー達に熟知されており、またその仕事は彼らの特別な要求に答える事が出来る、唯一のタンナーとして信頼されている。キャロル クリスチャン ポエルやカルペ ディエムの素材提供をしていると言われる。
タンナーとしても有名なルジェロ・グイディ(Ruggero Guidi)は、その卓越した経験と伝統を駆使しテクノロジーとの完全なバランスで新たなタンニングを生み出す事にエネルギーを注ぐ。
2005年秋冬シーズンより、プロジェクトとして「グイディ(GUIDI)」のコレクションがスタート。
グイディのシューズのプロジェクトにおいて革に対する情熱と伝統がこのプロジェクトを意味するもの。流行や傾向等を超えた彼自身のリサーチにより、大量生産ではなく伝統を織り交ぜたユニークなものを欲する人の為の靴を生み出している。
職人で無ければ作り得ないもの、履きやすくストレスを感じさせないその履き心地は所有者だけが体感できうる唯一の特権と言える。